『スキャンダル』ベラミー・ヤング、ABCの新作ソープコメディに出演

米ABCの大人気政治ドラマ『スキャンダル 託された秘密』の大統領夫人メリー役で知られるベラミー・ヤングが、同局の新作ソープドラマ『False Profits(原題)』に出演することがわかった。米TVLineが報じた。

コメディドラマとなる本作は、「『デスパレートな妻たち』が『摩天楼を夢みて』の世界へ」とキャッチコピーがつけられている通り、アリゾナ州郊外で暮らす妻たちが、化粧品のマルチ商法でバトルを繰り広げる様が描かれる。ベラミーが演じるのは2人の子供を持つシングルマザーのローラ。彼女は化粧品を売るという契約を交わすが、自分がどんなことに巻き込まれるのか想像もしていなかった...。

パイロット版の脚本を書くのはカイラ・アルパート(『コード・ブラック 生と死の間で』)。ベラミーの他にコーシャ・パテル(『リゾーリ&アイルズ』)と新人俳優のカピール・タルウォーカーがレギュラー出演する。

ベラミーは現在放送中で4月に終了するシーズン7をもって『スキャンダル』を降板することが決まっていた。ホワイトハウスからは去ることになるが、ABCとの縁は今後も続いていく。彼女とともに、主人公オリヴィア(ケリー・ワシントン)の父親ローワン・"イーライ"・ポープ を演じたジョー・モートンも降板し、今後は米CBSの新作パイロットに出演することがわかっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ベラミー・ヤング
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