セクシーな魔女姉妹の活躍を描く大ヒットドラマシリーズ『チャームド ~魔女3姉妹~』。米CWで製作されるリブート版で、姉妹の最後のキャスティングが発表された。米TV Lineらが報じている。
今回決定したのは、『バッドランド 〜最後の戦士〜』のヴェイル役や『トゥモロー・ピープル』のアストリッド・フィンチ役で知られるマデリン・マントック。リメイク版で物語の中心となるのはメル&マディソンとメイシーの3人で、マデリンは、メイシーを演じる。
現実的で、頭脳明晰な遺伝学者のメイシーだが、超常現象の存在を知り仰天してしまうという役柄だ。また、レズビアンの姉メルには、映画『靴職人と魔法のミシン』のカーメン役で知られるメロニー・ディアスが、そして『ブルックリン警察 -内部告発-』でクリスティーナ役を演じたサラ・ジェフリーが大学一年生の末の妹マディソン役でキャスティングされている。また、メイシーの恋人ガルヴィン役に、『シカゴP.D.』『地味っこジェーンの大胆な放課後』などに出演しているサーダリウス・ブレインが決定しており、その他の共演者にはAmazonオリジナル『高い城の男』のフランク役、ルパート・エヴァンスがいる。
米CWの人気コメディドラマ『ジェーン・ザ・ヴァージン』で製作総指揮に名を連ねているジェシカ・オトゥールとエイミー・ラーディンが、脚本、製作総指揮を担当する。1998年から2006年まで放送されたオリジナル版の主人公は、プルー(シャナン・ドハティ『ビバリーヒルズ高校/青春白書』)とパイパー(ホリー・マリー・コムズ『プリティ・リトル・ライアーズ』)、フィービー(アリッサ・ミラノ『溺れる女たち ~ミストレス~』)による3人姉妹。シーズン3で降板したシャナンに代わり、シーズン4からはペイジ・マシューズ役でローズ・マッゴーワンが出演していた。今回のリブート版では、学生が多く住む街を舞台に、この3姉妹が、自分たちに隠された能力に目覚めるというストーリー展開で描かれる。(海外ドラマNAVI)
Photo:マデリン・マントック
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