『Veep』ジュリア・ルイス=ドレイファス、がん治療を終えて撮影に復帰できる模様

エミー賞やゴールデン・グローブ賞の常連の、アメリカ女性副大統領のドタバタ政界活劇を描く人気コメディドラマ『Veep/ヴィープ』。主演のジュリア・ルイス=ドレイファスの乳がん治療のため、最終シーズンであるシーズン7の製作を保留にしていたが、この度どうやらジュリアが撮影に復帰できる目途がついたことが明らかになった。米E!Onlineが報じている。

共演者であるゲイリー役のトニー・ヘイル(『CHUCK/チャック』)が、3月14日(水)にロサンゼルスで行われた自身の出演映画『Love, Simon(原題)』のプレミアで以下のように発言した。

「ジュリアは元気だよ! いろんな道のりを歩んできていると思うけどね。ジュリアとはよく話をするんだ。夏には撮影を再開する予定さ」

57歳のジュリアは昨年9月に乳がんの宣告を受けた後、同年11月まで仕事を継続。ソーシャルメディアで治療を受けていることを明かしていた。現在は抗がん治療と手術を終えて順調に回復に向かっており、仕事復帰の目安がついた模様だ。本編でジュリア演じるセリーナ・マイヤーも同じように乳がんの宣告を受ける可能性があるかを聞かれたトニーは、「どうだろうね。いつも脚本家たちのアイディアには驚かされるけれどね」と答えている。

いつも通り明るく元気になったジュリアの姿が見られる日も近そうだ。『Veep/ヴィープ』シーズン1~5はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『Veep/ヴィープ』
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