リーアム・ニーソン、『トレイン・ミッション』は『フライト・ゲーム』の"心の続編"!

『フライト・ゲーム』で航空保安官役を演じ、殺人犯との熾烈な頭脳戦で世界を魅了したリーアム・ニーソン主演最新作『トレイン・ミッション』が3月30日(金)より公開となる。この度、本作の公開を記念し、来日したリーアムが18日(日)、都内で行われたジャパンプレミアに登壇した。

13年ぶりに来日するリーアムの姿を一目見ようとイベントに駆け付けた約500人のファンたち。会場に現れたリーアムは、「また東京に戻ってくることが出来て、とても嬉しいよ。僕たちが映画を作るのは、ファンの皆さんのためだから、本作に携われたこと、そして皆さんに会えたことに感謝しているよ」と笑顔で挨拶。

本作を手掛けたシチュエーションスリラーの名手ジャウマ・コレット=セラ監督とは、『アンノウン』(2011年)『フライト・ゲーム』(2014年)『ラン・オールナイト』(2015年)に続き4度目のタッグとなる。プレミアの前に行われたインタビューでも「監督とは馬が合う」と明かしていた通り、彼には絶対の信頼を置いている。「本当にジャウマ監督は秀逸な人だね。はじめて仕事したのが『アンノウン』だったけど、その時から回を重ねるごとに彼の素晴らしさが際立っているよ。常に作品の全体像が見えている力を持つ数少ない監督だと思う。お互いに100パーセントの信頼を置いている関係なんだ」と明かした。

脚本をはじめて読んだ時については、「以前、監督が本作は『フライト・ゲーム』の"心の続編"だと言っていたんだけど、その通りだと思ったんだ。今回も電車という狭い空間が舞台だからね。実はこの電車はニューヨーク北部にある家に行くのに使う路線なんだ。だから80回くらいは実際に乗ったことがあったんだよ。撮影はロンドンのスタジオで行ったんだけど、劇中7両ある車両は、実際は1.5両くらいしかなかったんだ。そのギャップがシュールで面白く感じたよ」と当時を振り返った。

その後、リーアムの大ファンだという観月ありさが花束を持って会場に登場し、春の訪れに相応しいサクラの花束をプレゼント。このイベントのあとに映画を見るファンに対し、「(映画の舞台である電車の)乗り心地を楽しんでね!」と力強くコメントし、大盛り上がりのままジャパンプレミアは幕を閉じた。

緊迫怒涛のノンストップ・サスペンス『トレイン・ミッション』は、3月30日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『トレイン・ミッション』ジャパンプレミア
観月ありさ&リーアム・ニーソン
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