『ビバヒル』シャナン・ドハティ、経過観察中の癌の検査数値が高かったと公表

2015年2月に乳がん発症後、抗がん剤治療を続け、寛解状態になったと報告していた『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』のシャナン・ドハティが、経過を観察する腫瘍マーカーのテスト結果の数値が高いことを公表した。米E!Onlineが報じている。

シャナンは自身のInstagramで、幾つかの腫瘍マーカーテストのうち1つの数値が高かったことを受け、以下のように発言をした。

「1つだけ数値が高かったの。それは、"要経過観察"で、"再テスト"という意味なの。私は変わらず前向きだし、人生についてじっくり考えているわ。癌になったことで、学んだことが何だったのかを思い出すきっかけになった。以前も言ったけど、癌になると今まで想像もしなかったような人生観に変わるのよ。あと、数値が高いのは、色々な原因が考えられるしね」

テストを受ける前の投稿では、「正直に言うけど、結果は怖いわ。あれだけ頑張ってまた再発だなんて想像も出来ない」ともらしていた。だがその後、4月4日(水)の別の投稿で、数値の結果について医師と話したことをビデオ投稿した。

「数値が少し高いことについて別の先生と今朝話したわ。PET検査も全部異常なし、まだ寛解状態のままだと言われたわ。昨日、数値が高かったと言ったけど、そういうことは色々な要因でなることがあるようで、昨日までは私が腫瘍マーカーのことをよく理解していなかったからあのようなことを言ったの。だから、今後はもっと情報を調べて、自分の発言に気をつけるようにするわ。そしてメディアにお願いなんだけど、"シャナン癌再発"というのをやめてほしいの。親しい友達にもいるけど、同じ病気と闘っている人がたくさんいるから、私も含めて発言には責任を持つべきだと思うの。今後も、私の経過を皆に公表していくわね。皆愛してるわ」

特に大きな異常は見られない診断だったようで、ファンにとっても非常に喜ばしいニュースだった。俳優業も少しずつ復帰しているシャナンは、1988年に公開された学園サスペンス映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』を元にした新作ブラックコメディドラマ『Heathers(原題)』の3話分に、カメオ出演することが決まっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:左からシャナン・ドハティ、ジェニー・ガース、アイアン・ジーリング(2012年4月ジェニーの誕生日パーティーにて)
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