「話しづらいテーマだけど、正面から向き合ってる」キャストが語る『13の理由』特別映像が解禁!

歌手で女優のセレーナ・ゴメスが原作と出会ってから6年以上の歳月をかけ、自らが製作総指揮として映像化を実現させ、世界中に議論を起こした衝撃作『13の理由』。現在Netflixで独占配信中の本作から、キャストたちが作品への想いや、作品の及ぼす影響について熱く語っている特別映像が到着した。

本作は、自殺を図った高校生のハンナ(キャサリン・ラングフォード)が、命を絶つ前に友人クレイ(ディラン・ミネット)を含む13人にカセットテープを送っていたが、そのテープには、彼女が自らの命を絶った理由が語られていた...というミステリードラマ。自殺に至るまでの経緯を辛辣に語るハンナのナレーションとともに、彼女の死の余波を受けている現在のクレイたちの様子を描いている。

2017年3月に配信開始となった本作は、最初の1週間で作品に関するツイートは350万件以上を記録し、配信ドラマシリーズの中で、初週に最も多くツイートされたシリーズとして全世界の注目を集めた。また、本作のテーマが子どもに不適切であるとして、カナダのとある学校では話題にすることさえ禁じていると報じられ、世界中に議論を起こしたことは記憶に新しい。

ハンナとジェシカ、アレックスの3人は皆、転校生で、一時はいつも3人で行動するほど親しい仲だったが、ジェシカとアレックスが付き合い始めて友人関係が崩壊してしまう。今回公開された映像で、アレックスを演じたマイルズ・ハイザーは「自分にとっては何でもないことが気になる人もいる。些細なことも積み重なると自殺をするほど人を追い詰める」と劇中のハンナだけでなく、私たちの身の周りでも起きうる出来事であると語る。そして、ジェシカ役のアリーシャ・ボーも「話しづらいテーマだけど、このドラマでは正面から向き合ってる。ごまかさず真剣にね」と、目を逸らしがちな出来事から目をそらさずにリアルに描かれていると明かす。この映像は当サイトの編集部トピックス&動画/突撃レポートに掲載されているのでお見逃しなく!

セレーナが「彼らの物語はまだ終わっていないわ」とコメントし、今月23日(月)には、クレイ役のディラン・ミネットとジェシカ役のアリーシャ、脚本・製作を担当したブライアン・ヨーキーの来日も決定。年内の配信が予定されているシーズン2への期待がますます高まる、Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』シーズン1は独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『13の理由』