『それいけ!ゴールドバーグ家』のスピンオフをABCがシリーズ化!

1980年代の家族を描いたファミリーシットコム『それいけ!ゴールドバーグ家』は、米ABCでシーズン6へ更新が決定している。そんな同作の1990年代を舞台にしたスピンオフが製作されるとのニュースは、以前に当サイトでもお伝えしたが、ABCでシリーズ化が決定したことが分かった。米TV Lineが報じている。

現時点でタイトル未定のスピンオフは全13話となり、主役を演じるのは昨年2月にお伝えした、オリジナル版で体育教師のメラーを演じたブライアン・カレンと、演劇教師アンドレ・グラスコットを演じたティム・メドウス。そして今回新たにバリー(トロイ・ジェンティル)の彼女だったレイニー(AJ・ミシャルカ)の出演が発表された。フィラデルフィアの架空の高校、ウィリアム・ペン・アカデミーで教師を務める彼らがハチャメチャな私生活を送っているにもかかわらず、生徒たちにとってヒーロー的な存在になっていく様子が描かれるコメディだ。

AJは、現在ABCで放送中のシーズン5をもってオリジナル版から降板し、クリエイターを務めるアダム・F・ゴールドバーグと、製作総指揮のマーク・フィレクがスピンオフを手掛けることとなる。

以前からスピンオフの製作は進んでいたものの、昨年5月にABCはシリーズ化を見送る決定を下し、ニア・ロング(『Empire 成功の代償』)が出演したパイロットはオリジナルのエピソードとしてオンエアされた。その後スピンオフのコンセプトが変更され、ようやくシリーズ化にこぎ着けたようだ。

『それいけ!ゴールドバーグ家』シーズン5は、ABCにて毎週水曜日20:00より放送中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『それいけ!ゴールドバーグ家』
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