『グレアナ』エレン・ポンピオ、「シリーズがファイナルに近づいている」と明かす

先月、シーズン15への更新が発表された大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』(以下『グレアナ』)で主人公メレディスを演じるエレン・ポンピオが、「シリーズがファイナルに近づいている」と明かしている。米US Weeklyが報じた。

シーズン15への更新により、米ABCのプライムタイムのドラマとして歴代最長となるほか、『ER 緊急救命室』と並んで医療ドラマの最長シリーズという称号も手にした本作。クリエイターを務めるションダ・ライムズは、エレンが出演する限り『グレアナ』は続くと繰り返し述べている。その点について、主演のほかシーズン14から製作も務めるエレンが次のように答えている。

「もちろん終わりは来るわ。それがいつになるのか、今は言えないけれど、確実にシリーズの終わりは近づいていて、ションダと私が一緒に決断を下すことになる。長い間出演しているこの番組から学んだことは、キャストの関係性も変化してそれぞれが成長を遂げているということ。お互いの欠点を受け入れて改善し、人間性を高めていけるよう努力しないとね。結婚や友人関係と同じよ。でも時間と努力を投じるだけの価値はあるし、物事は好転していくと思ってるわ」と、シリーズのファイナルが遠くないことを示唆した。

また、今後は仕事をセーブすることも考えているという。3人の子どもの母親でもあるエレンは、「子どもたちの成長を見守って、もっと一緒に過ごしたいの。あの子たちも私を必要としているし、最近は学校でも物騒なことが多くて、送り迎えする親としては心配だから」と、子育てに専念したい意向を明らかに。シーズン13で監督デビューを飾った彼女だが、来シーズンは監督業はせず、撮影がオフの日はできるだけ子どもたちと過ごしたいと母親の顔を見せている。

『グレイズ・アナトミー』は、米ABCにてシーズン14の放送が5月17日に終わったばかり。シーズン15は年内にスタートする予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:エレン・ポンピオ(『グレイズ・アナトミー』)
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