『ホワイトカラー』マット・ボマー、びしょ濡れの下着姿のままでブロードウェイ舞台に立つ羽目に

ニューヨークを舞台にした犯罪ドラマ『ホワイトカラー』に主演したマット・ボマー。ブロードウェイデビューを果たした舞台『真夜中のパーティー』でジム・パーソンズ(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)らと共演中の彼が、何とある公演で、スタッフのミスによりびしょ濡れの下着姿で10分やり過ごす羽目になったことを語った。米Outが報じている。

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米トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に出演したマットは、今回の騒動を以下のように述べた。「舞台の冒頭のシーンで僕は全裸でシャワーを浴びているんだ。5分間、喋りながらね。その後シャワーを止めてタオルを取ろうとしたら、ないんだよ! タオルが!」どうやら、スタッフが小道具のタオルを置き忘れてしまったのだという。司会のジミー・ファロンは観客に向かって、「はい、そこで拍手しないように!」と呼びかけ、笑って応えるマット。さらに、「でも芝居は続けないといけない。だから僕はそのまま残りの10分間のシーンを、全裸でこなすか、または、シャワーで曇ったガラスをそっと開けて外に置いてある白いブリーフを急いで取って、びしょ濡れの体のままそれを履き演技するかの二択しかなかったのさ。当然後者を選んだけどね」とプロ根性を見せた。

マート・クロウリー原作で『Glee/グリー』クリエイターのライアン・マーフィーが共同演出を手掛ける本作は、ニューヨークに住むゲイの若者たちの恋愛模様が描かれる舞台劇で、その豪華な共演者が話題の作品だ。マットとジムのほか、ザッカリー・クイント(『スター・トレック』)、アンドリュー・ラネルズ(『GIRLS/ガールズ』)らも出演している。

そして6月10日(日)に行われるトニー賞授賞式にプレゼンターとして出席するマットは、今回初めて13歳の息子を一緒に連れて行くことを打ち明け、息子が自分の髪型について相談してくるんだ、という微笑ましいエピソードを語り、父親の顔をのぞかせた。

プロ根性と父親としての顔を見せるマットが出演する舞台『真夜中のパーティー』は、ブロードウェイのブースシアターにて、8月12日(日)まで上演予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:マット・ボマー
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