『ゴシップガール』ブレイク・ライヴリー、『THIS IS US』のあの人と新作映画で共演!

ニューヨークを舞台にセレブな高校生の恋愛を描く青春映画『ゴシップガール』で、セリーナ役を演じたブレイク・ライヴリー。今では二児の母親となった彼女が、感動のヒューマンドラマ『THIS IS US 36歳、これから』でランダル役を演じるスターリング・K・ブラウンと、新作映画で共演することが分かった。米Varietyが報じている。

二人が共演するのは、スパイスリラー映画『Rhythm Section(原題)』。ステファニー・パトリックを主人公にした小説シリーズの第1弾「堕天使の報復」の映画化となり、作家マーク・バーネルによるシリーズは4篇で構成されている。ブレイクは、飛行機事故で家族を失った主人公のステファニーを演じる。自暴自棄な生活を送るステファニーは、ある日飛行機事故が爆破テロだったことを知る。真相を探り復讐を果たすため、謎の組織に対テロ要員としてリクルートされた彼女は、非情な暗殺者として国際的な陰謀に挑んでいく...というストーリー。

今回出演が決まったスターリングがどんな役で登場するのかは現時点では明かされていない。ジュード・ロウ(『ピウス13世 美しき異端児』)、ダニエル・メイズ(『切り裂き魔ゴーレム』)、ラザ・ジャフリー(『コード・ブラック 生と死の間で』)らもキャスティングに名を連ねており、その豪華なキャスティングが話題となっている。

スターリングは、『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』の演技で、エミー賞(リミテッドシリーズ・テレビ映画部門)の助演男優賞を受賞。翌年には、『THIS IS US』でエミー&ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門主演男優賞に輝き、その演技力が高く評価されている。

本作は昨年12月にアイルランドのダブリンで撮影が開始されていたが、ブレイクがアクションシーンの撮影中に手を怪我をしたため、製作が中断していた。撮影は、彼女の怪我が完治し次第、スペインで再開される予定。

豪華共演が楽しみな映画『Rhythm Section』は、2019年2月22日に全米公開予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ブレイク・ライヴリー
(C) NYKC/FAMOUS