歌手で女優のセレーナ・ゴメスが原作と出会い、6年以上の歳月をかけ、自らが製作総指揮として映像化を実現させたNetflixオリジナルシリーズ『13の理由』。全米でエンターテインメントの枠を超えた社会現象にまでなった本作のシーズン3更新が決定した。米Varietyが報じた。
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『13の理由』は、自殺を図った高校生のハンナ・ベイカーが、命を絶つ前に友人クレイを含む13人にカセットテープを送っていたが、そのテープには、彼女が自らの命を絶った理由が語られていた...というミステリードラマ。
5月18日より配信が開始されたばかりのシーズン2では、ハンナの死の余波に揺れながらも、登場人物たちがそれぞれに傷を癒やし、乗り越えようとする複雑な過程が描かれている。
今月6日(水)、Neftlixにより新シーズンへの更新が発表され、シーズン3は13話構成になることが明らかに。2018年後半に制作が開始され、配信は2019年を予定している。クリエイターのブライアン・ヨーキーは引き続きショーランナーとしてだけでなく、セレーナ、スティーヴ・ゴリン、トム・マッカーシー、クリステル・レイブリン、マンディ・ティーフェイ、ジョイ・ゴーマンらと共に製作総指揮も務める。
そのショッキングな内容から、シーズン1は"初週に最も多くツイートされた配信シリーズ"という記録を更新。その一方、カナダの学校では話題にすることを禁止するといったニュースも報じられていた。そのような状況を受け、現在はエピソードの冒頭にキャストからのメッセージ映像が加えられ、相談窓口の情報が記載されたウェブサイトへの案内も追加されている。
『13の理由』シーズン1~2はNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:『13の理由』シーズン2より
Beth Dubber/Netflix