大人気の犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のデレク・モーガン役で知られるシェマー・ムーアが主演する新作ドラマ『S.W.A.T.』。本作がスーパー！ドラマTVにて6月22日（金）22：00より独占日本初放送となることを記念したジャパンプレミアが同月6日（水）に都内で開催され、ダニエル・"ホンドー"・ハレルソン役のシェマーが登壇した。
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イベント開始早々、シェマーが登場。舞台上のスクリーンが上がり、その奥から彼の姿がライトで照らし出されると会場を埋めたファンから大きな歓声が。それを聞いた本人はサングラスを取るとニコニコ顔。そして開口一番、『クリミナル・マインド』でガルシアを呼んでいた時の台詞を彷彿とさせる言葉、「Where my baby girls are?」（僕のベイビーガールはどこかな？）と口にすると、会場のテンションは早くも最高潮に。
同イベントに多数の応募があったことを聞き、「応募して、雨の中で待ってまで来てくれたなんて。僕はそこまでしてもらえるほど特別な存在じゃないのに本当にありがとう」と謙遜していたシェマー。来日は2011年以来2度目で、「みんなが本当にフレンドリーで親切で、温かく穏やかな心でもてなしてくれているよ。日本は本当に美しい。都市も建築も、そこに住む人々もね」と、感激した様子で語ってくれた。
続けて、『S.W.A.T.』へ出演した経緯や同作の魅力を紹介。本作は、1970年代に放送されたTVシリーズ『特別狙撃隊S.W.A.T.』をリブートし、ロサンゼルスを舞台に、強盗事件、テロ、刑務所暴動、麻薬取引、ギャング抗争といった凶悪事件の収拾に発動するロサンゼルス市警察所属の特殊武装戦術部隊、S.W.A.T.の活躍を描いている。そんな作品について「これは僕にとって夢の仕事。すごく特別な作品で、楽しい上に心のこもった人道的なドラマなんだ」と説明した。
また、自慢の腹筋や、左腕に入れたS.W.A.T.の鷲のタトゥーを見せてくれるといったサービスショットも。コメントの合間には何度も、ファンへ手を振ったり投げキッスをしたりしていた。
そんなイベントの後半では、本作でシェマーがアクションを披露していることに合わせて、二人の「強い」ゲストが登場。一人目は現WBA世界ミドル級王者であるプロボクサーの村田諒太、二人目は日本を代表するアクションスターの武田梨奈。武田がドレス姿ながら舞台上でハイキックを披露すると、シェマーは武田の下の名前が、S.W.A.T.の隊員の一人、クリスティーナ・"クリス"・アロンゾ役の「リナ」・エスコと同じであるという面白い偶然を指摘。さらに「よければロスに来て、エスコのアクションシーンをやってみたらいいんじゃないかな」と武田を"スカウト"していた。
シェマーがトークや肉体美でファンを魅了したジャパンプレミア。最後は、「アリガト、トウキョウ！ 『S.W.A.T.』ミテネ！」という彼のコメントとともにバズーカが発射され、金色のテープが舞い散り興奮冷めやらぬ中、幕を閉じた。シェマーへの直撃インタビューを後日掲載するのでそちらもお楽しみに！（海外ドラマNAVI）
Photo：『S.W.A.T.』ジャパンプレミア
