打ち切りの『ドクター・フー』スピンオフ『クラス』、オーディオシリーズとして復活へ!

英国の人気番組『ドクター・フー』のスピンオフとして2016年に製作された学園SFドラマ『クラス -ねらわれたコールヒル高校-』。残念ながらシーズン1で打ち切られた本作が、オーディオシリーズとして復活することがわかった。英RadioTimesが報じた。

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『クラス』の舞台は、『ドクター・フー』シーズン7からシーズン9までドクターの旅仲間だったクララ・オズワルドが勤めていたコールヒル高校。学内に生じた時空の切れ目から次々とエイリアンやモンスターが現れたことで、チャーリー(グレッグ・オースティン)、ラム(ファディ・エルサイード)、エイプリル(ソフィー・ホプキンス)、タニア(ヴィヴィアン・オパラ)、そしてマテウス(ジョーダン・レンツォ)ら生徒たちが、口の悪いクイル先生とともに学校を守るために奮闘する姿が描かれている。

全6話のオーディオシリーズではチャーリーたちの新たな物語が描かれるが、英Doctor Who magazine誌によれば、オリジナルキャストがカムバックするだけでなく、7代目ドクターのコンパニオン、エース(ソフィー・アルドレッド)と宇宙人のダーレクまで復活するのだという。

監督兼プロデューサーのスコット・ハンドコックは「『ドクター・フー』の世界をリンクさせることに逆らうなんてできなかった。エースとダーレクを『クラス』の世界に連れて来られたことは特別なことだし、本シリーズコンポーザーのブレア・モワットを『クラス』の世界に連れ戻すことができて、僕らは幸運だ」とコメントしている。

『クラス』のオーディオ版『Class: The Audio Adventures(原題)』は、今年8月から英Big Finishのサイトにてダウンロードできるようになる。『クラス -ねらわれたコールヒル高校-』はHuluプレミアにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『クラス -ねらわれたコールヒル高校-』
©BBC 2016