大ヒットドラマ『LOST』『ウェストワールド』などで知られる敏腕プロデューサー、J・J・エイブラムスによる新作ミュージカルドラマ『Little Voices(原題)』が、米Appleで製作されることが分かった。米Varietyが報じている。
"多様な音楽を生み出したニューヨークへのラブレター"と紹介されている本作は、自分の本当の"声"を見つけようとする20代の若者が経験する普遍的な物語を描く作品。すでに、パイロット版の製作なしでシーズン1が発注されており、1話30分枠で10話構成のシリーズとなる。
新作シリーズで脚本を担うのは、ショーン・ペンが主演した感動作『I am Sam アイ・アム・サム』で、製作・脚本・監督の3役を担ったジェシー・ネルソン。彼女は第1話でメガホンを取り、ショーランナーと製作総指揮も務めることになっている。シリーズの楽曲を手掛けるのは、第72回トニー賞授賞式で司会を務めるシンガソングライターのサラ・バレリス(『30 ROCK/サーティー・ロック』)。エイブラムスのバッド・ロボット・プロダクションとワーナー・ブラザース・テレビジョンが製作を務め、彼とバレリスはネルソンと共同で製作総指揮も兼任する。
ネルソンとバレリスは、トニー賞にノミネートされたミュージカル『Waitress』でタッグを組んだことがあり、二人のコラボレーションは『Little Voices』が2度目となる。
現時点でキャストや配信日などの詳細は未定で、新情報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:J・J・エイブラムス
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