『それいけ!ゴールドバーグ家』ジャクソン・オデル、20歳で死去

80年代の家族を描いたファミリーシットコム『それいけ!ゴールドバーグ家』のアリ・コールドウェル役で知られるジャクソン・オデルが20歳という若さで亡くなった。英Digital Spyなど複数のメディアが伝えた。

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TMZによると、ジャクソンは入居していたロサンゼルスにある依存症のリハビリ施設にて意識不明の状態で発見され、警察では事件性がないとみているという。ジャクソンの遺族は以下のように声明を発表。

「オデル家は私たちの最愛の息子であり兄弟だったジャクソン・オデルを失ってしまいました。彼はいつまでも輝く光であり、愛と才能に溢れた魂であり続けるでしょう。彼にはもっと伝えるべきことがありました。私たち家族は、その真実とともに生きていきます。みなさんの胸にも彼が生き続けることを願っています。今はただ、ひそかに、この計り知れない喪失を受け入れようと思います」

『モダン・ファミリー』でジャクソンと共演したアレックス役のアリエル・ウィンターはSNSに彼への追悼メッセージを投稿。「ジャクソン・オデルが亡くなったことを聞いて打ちのめされているわ。私は彼が12歳の頃から知っていて、『モダン・ファミリー』では共演もした。高校生くらいの歳になってからはお互いあまり話さなくなったけれど、彼がなくなる前に一緒に過ごすことができてよかった...。誰かが亡くなる話を聞くのは本当に辛いことだけど、こんなに若い人の場合はとりわけ悲しい。彼の家族や友達に愛を贈ります」

ジャクソンは12歳からTVドラマ『i カーリー』『ブル~ス一家は大暴走!』『モダン・ファミリー』『それいけ!ゴールドバーグ家』などにゲスト出演を果たし、映画『ジュディの夏休み大作戦』にも登場。俳優以外にもシンガーソングライターとして活動していた。最愛の家族を失った遺族に心を寄せ、ジャクソンの冥福を心より祈りたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジャクソン・オデル(『それいけ!ゴールドバーグ家』シーズン2)
(C) Everett Collection/amanaimages