【ネタばれ】『ブレイキング・バッド』ベッツィ・ブラント、辛すぎて見てないシーンは!?

(※本記事は、『ブレイキング・バッド』シーズン5の重要なネタばれを含みますのでご注意ください)

今年で放送開始から10周年を迎えた大ヒットドラマシリーズ『ブレイキング・バッド』。本作で、主人公ウォルター・ホワイトの義妹マリー・シュレイダーを演じたベッツィ・ブラントが、どうしても耐えられなくて、いまだに見ていないシーンがあると明かした。英Digital Spyが伝えている。

ベッツィが扮したマリーは、麻薬捜査官ハンク(ディーン・ノリス)の妻。事件に巻き込まれて被弾し、下半身が不自由になったハンクを献身的に支える役どころを演じた。

本シリーズの主要キャストが集結した、10周年を記念する米Entertainment Weekly誌の"同窓会"インタビューで、問題のシーンについて語ったベッツィ。シーズン5第14話「オジマンディアス」で、ハンクがネオナチ集団のメンバー、ジャックに射殺されるシーンを見ることが出来なかったのだという。

「脚本を貰った時に、"もし私が読まなかったら、そのシーンは起きないわよね?"って言ったぐらいだったの。いまだに問題のシーンは見ていないわ。奴らがハンクを引きずって...絶対に無理よ。見ることなんて出来ないわ」

続けて、「"ハンクは、この世界にいるべきだ"って思ったの。世界に存在すべき人っているでしょ? 彼はそういう人だと思うわ。生き残るべきだった。だから、あのシーンをどうしても見ることが出来ないの」と述べた。

『ブレイキング・バッド』のスピンオフ版となる『ベター・コール・ソウル』シーズン4では、ますますオリジナルとのクロスオーバーが大きくなるとも伝えられている。そのシーズン4は、米AMCにて8月6日(月)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ブレイキング・バッド』
(C) Ursula Coyote/AMC