『フラーハウス』ジョン・ステイモス、身も心もパパになってしまったと笑う

大人気ファミリードラマ『フルハウス』でジェシー"おいたん"の愛称で親しまれ、Netflixで配信している続編『フラーハウス』でも同役を演じている俳優ジョン・ステイモス。妻であるケイトリン・マクヒューとの間に生まれた長男ウィリアム・"ビリー"・クリストファー君にメロメロで、心も体の"ある部分"もすっかりパパになってしまったことをインタビューで語った。米Peopleが報じている。

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ビリー君が生まれて早3か月。精神的にはすでに父親になっているというジョンだが、どうやら体も追いついてきたようだ。「イケてない老人になってしまったかって? そんなことないよ。老人がするようないたずらはしないからね」と笑いながら答えた54歳のジョン。「でも父親なら皆あると思うけど、中年腹、パパのお腹になっちゃったんだよ。運動してへこませないといけないね」また、6月の父の日には自身のInstagramでビリー君との写真を掲載し、「"カット!"と言われても子どもを手放さなくていい、初めての父の日を迎えたよ。誰かに"子どもはいるの?"と聞かれて、"いないけど、テレビの中ではいるよ"なんてもう答えなくていいんだ。今日からずっと永遠に誰かの父親であり続けられるんだ。夢がかなったよ」と綴っていた。

またジョンは、夜中にこっそりチョコレートのつまみ食いをしていると話し、「母が入院しているときも、チョコレートを病室に持って行ったんだよ。家に帰って、母の遺したメモや宝石を探したんだけど、見つかったのはチョコレートの包み紙ばかりだったよ」と、2年前に亡くなった母ロレッタさんとのチョコレートの思い出話を教えてくれた。両親と非常に仲が良かったジョン。実はビリー君の名前は、ジョンの亡くなった父親から受け継いだものだそうだ。

父親になる前、人生でほとんどのことをやり遂げたつもりでいたというジョンは、もっと子どもが欲しいとも発言。「昔から世界情勢について考えていた。環境問題や人間関係についてもね。でも、今は息子がいる。だから、その息子が今後住む世界が、より一層素晴らしいものになるようにしたいんだ」と子どもの将来を案ずる父親の顔も見せた。

すでにシーズン4の更新も決定している『フラーハウス』。身も心も本当の父親になったジョンの益々の活躍が楽しみだ。『フラーハウス』シーズン1~3はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジョン・ステイモス
(C) ABC/Richard Harbaugh