『ビフォア・サンライズ』ジュリー・デルピー、イスラエルドラマを米AMCでリメイク!

イーサン・ホークと共演しアカデミー賞にもノミネートされた『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・ミッドナイト』などで知られる仏女優ジュリー・デルピー。彼女が指揮を執るイスラエルのWEBシリーズのリメイク版が、『ウォーキング・デッド』などを放送する米AMCで進行していることが明らかとなった。米Varietyが報じている。

イスラエルのWEBシリーズ『Confess(原題)』はテルアビブで起こる出来事が描かれるが、ジュリーが脚本と製作総指揮を兼任するリメイク版はアメリカが舞台に。オリジナルと同じく、現代のカジュアルな関係を楽しむフックアップ・カルチャーや、SNSやメディアが、いかにユーザーの私生活を変えてしまうかといった点をテーマに描かれる。アンソロジー構成となるリメイク版で、ジュリーが出演するのかどうかは不明だ。オリジナル版のクリエイターも製作総指揮として参加する。

彼女は女優としてだけでなく、『ビフォア・サンセット』『ビフォア・ミッドナイト』ではイーサンとともに共同脚本も担い、『パリ、恋人たちの2日間』『ニューヨーク、恋人たちの2日間』では、主演・監督・キャラクター原案・製作・脚本をこなす多才ぶりを発揮。2015年には、マーベル映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に出演し、新境地を開いている。

リメイク版『Confess』のキャストやスタッフなど詳細が決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジュリー・デルピー
(c) FAM020/FAMOUS