DCコミックスの人気ヒーローを主役に据えた『ARROW/アロー』や『THE FLASH/フラッシュ』を製作する米CWが、バットウーマンを主役にしたドラマ『Batwoman(原題)』の企画を進めていることがわかった。米Varietyが報じている。
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新ドラマシリーズで、ケイト・ケインことバットウーマンは同性愛者として描かれるという。ストリートファイターとして高度な訓練を受けたスーパーヒロインが、自分の内にある"悪"と向き合いながら、ゴッサムシティで正義のために戦いを繰り広げる展開になるという。
バットウーマンは、毎年CWで放送される"アローバース"と呼ばれるクロスオーバー・エピソードに初登場するとのこと。クロスオーバーでは、『ARROW』『THE FLASH』、『SUPERGIRL/スーパーガール』『レジェンド・オブ・トゥモロー』のキャラクターが登場し、イベント的なエピソードとして人気を呼んでいる。
『Batwoman』で脚本&製作総指揮を務めるのは、人気ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の全シーズンでペンを取ったキャロライン・ドライス。今までに彼女は、CW製作による『メルローズ・プレイス』のリブート版と『ヤング・スーパーマン』の脚本を手掛けたこともあり、古巣に戻って同局と再タッグを組むことになる。アローバースのシリーズで指揮を執るグレッグ・バーランティとサラ・シェクター、『THE FLASH』のクリエイター、ジェフ・ジョンズも製作総指揮に名を連ねている。
現時点でバットウーマン役は未定だが、キャスティングに関する新しい情報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『バットマン:バッド・ブラッド』
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