『ウォーキング・デッド』アンドリュー・リンカーンの降板にノーマン・リーダスら共演者がコメント!

大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』で主人公リック・グライムズを演じるアンドリュー・リンカーンの降板が明らかになり、ノーマン・リーダスらがコメントを発表した。米Varietyが報じている。

7月19日(木)から22日(日)にかけて開催されたサンディエゴ・コミコンで、かねてから噂されていたアンドリューの降板を本人が認めたことは当サイトでもお伝えしていた通り。

これを受け、シリーズの共演者でダリル・ディクソン役を演じるノーマンは、「奴のことなんか大嫌いだ」と冗談を交えながらコメントをスタート。「朝起きたら一番に電話をしてくるのがアンドリューで、車で一緒に撮影に行く時も現場に着いてからも、その日のことについて話すんだ。昼食の時に彼は俺のトレーラーにいるし、帰宅中にも電話してくる。毎日そんな感じなんだ」と、アンドリューと親しい仲であることを披露し、「彼は俺たちのクオーターバックさ」とも付け加えた。

そして、悪役ニーガンを演じるジェフリー・ディーン・モーガンは、「アンドリューはシリーズのリーダーで、皆が彼の真摯なリードに従っていた。滅多にいない逸材だよ。この番組の関係者は家族みたいな存在で、これは中心になっていたアンディのおかげだと思う。彼がいなくなると寂しくなるし、違った雰囲気になるだろうね。彼の代わりは誰にも務まらないよ」と答え、アンドリューの功績をたたえている。

主人公を演じるアンドリューの出演が最後となる『ウォーキング・デッド』シーズン9はFOXチャンネルにて10月8日(月)より日本最速放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』ノーマン・リーダスとアンドリュー・リンカーン
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