Netflixの犯罪サスペンスドラマ『オザークへようこそ』で、ルース役を演じるジュリア・ガーナーが、米Bravoの『Dirty John(原題)』に出演することがわかった。米Varietyが報じている。
すでにシーズン2の製作が決まっている本作は、米Los Angeles Timesのクリストファー・ゴフアード記者の記事をもとに、実際に起きた事件を描くアンソロジーシリーズ。成功を収めたインテリア・デザイナーで、二人の娘を持つシングルマザーのデブラ・ニューウェルが、ジョン・ミーアンという詐欺師と恋に落ち、彼に心を操られ秘密や嘘にまみれた関係に陥っていく...。
ジュリアはデブラの娘テラ役に扮し、もう一人の娘ヴェロニカを、映画『マレフィセント』『ブラック・スキャンダル』などに出演しているジュノー・テンプルが演じる。映画『シン・シティ 復讐の女神』に出演している二人は、『Dirty John』で再共演することになる。
デブラ役には、『アメリカン・ホラー・ストーリー』や『9-1-1:LA救命最前線』などに出演しているコニー・ブリットンが、ジョンを演じるのは映画『ハルク』に主演し、『トロイ』『ハンナ』などの作品で知られるエリック・バナ。デボラの母親アーレイン役には、ジーン・スマート(『レギオン』)がキャスティングされている。
『オザークへようこそ』で注目されたジュリアは、米パラマウント・ネットワークのイベントシリーズ『Waco(原題)』や、エマ・ストーン主演の新作Netflixドラマ『Maniac(原題)』にも出演。スパイドラマ『ジ・アメリカンズ』では、CIAアフガン支部のアイザック・ブレランドの娘キンバリー役でも姿を見せている。(海外ドラマNAVI)
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ジュリア・ガーナー (c) FAM020/FAMOUS
ジュノー・テンプル (c) NYKC/FAMOUS