ニコロデオン出身のヴィクトリア・ジャスティス、ミスコンの世界を描く新作ドラマでキャサリン・ゼタ=ジョーンズと共演

子ども向け番組専門のケーブル局・米ニコロデオン製作のティーン向けドラマ『ビクトリアス』で、主人公トリーを演じたヴィクトリア・ジャスティス。子役として活躍していた彼女が、Facebook Watchの新作ドラマ『Queen America(原題)』に出演することがわかった。米TV Lineが報じている。

ミスコンの世界を描く本シリーズの主人公は、全米で最も冷酷なコーチとして名を知られたヴィッキー・エリス。オクラホマ州タルサを舞台に、美しくも"洗練"という言葉とは程遠いサマンサ・ストーンを指導し、ミス・アメリカの座を目指すことになったヴィッキーの評判が危うくなってしまう...というストーリー。

ヴィクトリアが演じるのは、テキサス出身のコーチでヴィッキーのライバル、マンディ・グリーンが指導するヘイリー役。21歳と若く美しいが、12歳の頃からミスコンで優勝することだけを目標にしている、甘やかされたお嬢様という役どころだ。マンディには、医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』シーズン5で、ジェン・ハーモン役を演じたジェニファー・ウェストフェルトがキャスティングされており、すでにヴィッキー役には、ミュージカル映画『シカゴ』のヴェルマ役でアカデミー賞助演女優賞に輝いたキャサリン・ゼタ=ジョーンズが決定している。現時点でサマンサ役は未定だ。

その他にはベル・シャウス(『Project MC2』)、ラナ・ロイ(『ナイトシフト 真夜中の救命医』)、モリー・プライス(『ブラックリスト』)、メーガン・ウェスト(『殺人を無罪にする方法』)らも出演。

『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』の脚本を担当したメーガン・オッペンハイマーがクリエイターを務め、『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』で指揮を執ったブルーナ・パパンドレアが製作に名を連ねている。(海外ドラマNAVI)

Photo:ヴィクトリア・ジャスティス
(C) NYKC/FAMOUS