『BULL/ブル2 法廷を操る男』8月25日(土)スタート(全22話)[第1話無料放送]

人間心理にフォーカスした異色の法廷ドラマ。ドクター・ブルを中心とした6人のスペシャリストが人間の心理を分析して裁判を誘導、クライアントを勝訴へと導く。

 映画監督スティーヴン・スピルバーグや『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』のポール・アタナシオらが製作総指揮。心理学者ドクター・ジェイソン・ブル(『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』のマイケル・ウェザリー)が創始した"TAC(タック):トライアル・アナリシス社"には、ブルが集めた元政府職員やハッカーなどが在籍し、裁判の依頼を受けるとクライアントに有利になるよう行動を開始。陪審員にそっくりな"擬似陪審員"を集めて評決の行方を予測し、証人やクライアントを誘導して裁判を勝利へと導く。
 全米で人気のTV司会者でもある心理学者フィル・マッグロウ(本作の製作総指揮も担当)が、かつて"訴訟コンサルタント"時代にした体験をモデルにしており、ユーモアあふれる軽快なトークでストーリーが展開する型破りな裁判ドラマ。法廷劇だが、重要なのは法律ではなく人間心理。事件の背景や人間関係にフォーカスを当てたのが斬新と評判で、全米CBSネットワークでは第3シーズンの製作も決定。この第2シーズンにはドラマ『ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言』のダナ・デラニーらもゲスト出演している。

<ストーリー>
 3つの博士号を持つジェイソン・ブルが創始した"TAC:トライアル・アナリシス社"は、ドクター・ブルを中心に元検事の弁護士ベニー、元国土安全保障省のマリッサ、元FBIのダニー、ハッカーのケイブル、スタイリストのチャンクという6人のチーム。依頼人を勝たせるべく、裁判の流れをシミュレートしたり、証人や被告にアドバイスしたりして、裁判を有利に導く。
 新シーズンでは、殺人か正当防衛かを争う裁判や、恋人の自殺幇助で殺人罪に問われた10代の青年の裁判、水質汚染に苦しむ町の住民と企業の裁判など、一話完結で毎話異なる事件の解決に取り組む。さらに、ブルが訴えられたり、TACのメンバーの過去が明らかになったりと、キャラクターたちの設定がより深く掘り下げて描かれている。

<スタッフ>
企画:ポール・アタナシオ、フィル・マッグロウ博士
製作総指揮:ポール・アタナシオ、フィル・マッグロウ博士、スティーヴン・スピルバーグ、ジャスティン・ファルヴェイ、ダリル・フランク、ジェイ・マッグロウ
製作:マイケル・ウェザリー、トラヴィス・ドネリー、パメラ・J・ウェクスラー ほか
音楽:ジェフ・ルッソ

<出演>
マイケル・ウェザリー(ジェイソン・ブル役/声:東地宏樹)
フレディ・ロドリゲス(ベニー・コロン役/声:古谷徹)
ジェニーヴァ・カー(マリッサ・モーガン役/声:竹内順子)
ジェイミー・リー・カーシュナー(ダニー・ジェームズ役/声:長尾歩)
アナベル・アタナシオ(ケイブル・マックロリー役/声:近藤唯)
クリストファー・ジャクソン(チャンク・パーマー役/声:西村太佑)

<放送情報>
8月25日(土)スタート(全22話)[第1話無料放送]WOWOWプライム
毎週土曜 夜11:00[二] 毎週水曜 夜10:00[字] 番組サイトはこちら

<関連番組>
8月1日(水)よりWOWOWメンバーズオンデマンドにて、シーズン1(全23話)を配信中

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