『スキャンダル』ケリー・ワシントン、米Huluの新作SFドラマに出演!

政治サスペンスドラマ『スキャンダル 託された秘密』で敏腕フィクサー、オリヴィア・ポープを演じたケリー・ワシントンが、米Huluの新作SFドラマに出演することがわかった。米TV Lineが報じている。

ケリーが出演する『Old City Blues(原題)』は、同名グラフィックノベルをベースに、ロボットとハイテク犯罪者に占拠された2048年の世界が舞台となる。IT企業を創設した改造人間が何者かにより殺害され、その事件解決にあたる新アテネ特別警察の捜査官が中心に描かれるという。現時点でケリーが演じる役柄は明かされていない。

パイロット版で指揮を執るのは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『ローン・レンジャー』で監督を務めたゴア・ヴァービンスキー。『スター・トレック エンタープライズ』『アウトキャスト』のクリス・ブラックが、ショーランナーに名を連ねている。

今年4月にシーズン7をもって幕を閉じた、米ABC放送の『スキャンダル』の後、ケリーはHulu製作による新ミニシリーズ『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』に出演決定。セレステ・ウンの同名小説をドラマ化する本作は1990年代が舞台となり、オスカー女優リース・ウィザースプーンと共演する。その他、Facebookが製作する新作ドラマ『Five Points(原題)』と、ABC製作のTV映画『Man of the House(原題)』では製作総指揮を務めている。

『スキャンダル 託された秘密』は、Amazon Prime Videoなどで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スキャンダル7 託された秘密 ザ・ファイナル』(c)ABC Studios