『ビッグバン★セオリー』キャストが番組ファイナルに向けてコメント

頭脳明晰ながら人付き合いはちょっと苦手なオタク4人を主人公にしたコメディドラマ『ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』(以下『ビッグバン』)。本作が、米国で9月からスタートするシーズン12をもって終了することが発表されたが、これを受けて、主要キャスト&製作者がSNSでファイナルに向けたコメントを相次いで発表している。米TV Lineが伝えた。

このニュースに最初に反応したのはペニー役のケイリー・クオコ。「涙が止まらないけど、最高のシーズンをお届けすると約束するわ」と、自身のInstagramに想いを綴っている。そして、「ファン、私たちのスタッフ、家族、チャック・ロリー(クリエイター)、ワーナー・ブラザース、CBS、そして何年間も私たちを支え続けてくれたみんな、ありがとう」と、関係者とファンに感謝を伝えた。

一昨日、主演ジム・パーソンズからのコメントは当サイトでお伝えしたが、ケイリーを含むほかのキャスト、スタッフのコメントは次の通り。

■ケイリー・クオコ(ペニー役)
「この旅は夢が叶ったようなもので、私の人生を変えてくれた。いつ終わりを迎えたとしても、私の心はいつだって真っ二つになってしまうの。涙が止まらないけど、最高のシーズンをお届けすると約束するわ。ファン、私たちのスタッフ、家族、チャック・ロリー(クリエイター)、ワーナー・ブラザース、CBS、そして何年間も私たちを支え続けてくれたみんな、ありがとう。華々しく行くわよ」

■クナル・ネイヤー(ラージ役)
「すでに知っているかもしれないけど...中には知らない人もいると思うけど。『ビッグバン★セオリー』は正式に最後のシーズンを迎える。12シーズンというのは、マルチカメラのシットコムとしてはTV史上最長になるんだ。僕のハートが伝えたいことは、どの国の言葉を使っても表現できない...みんなに感じている愛は無限だよ。ファンのみんながいなかったら、今の僕らはない。今夜は感謝の祈りを唱えながら眠るよ。これはさようならじゃない...まだ...あと23話分の撮影が残っているからね!」

■ジョン・ロス・ボウイ(バリー・クリプキ役)
「12シーズン」(シーズン2の第13話でバリーが「さすがだな(Vewy impwessive!)」と言っているGIF付)

■ビル・プラディ(シリーズ共同クリエイター)
「幕引きを迎え、『ビッグバン★セオリー』の12年の振り返り方は様々あるだろうが...私にとっては、毎週本当に楽しく番組作りをする家族のようなものだ。最期の時まで、『ビッグバン』のファミリーを私の宝物にするよ」

米CBSにて2007年の放送開始から12シーズン続く『ビッグバン★セオリー』は、来年5月にシリーズ通算279話目で幕を閉じる。これはマルチカメラのシットコムにおいて、TV史上最長ロングランの番組となる。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグバン★セオリー~ギークなボクらの恋愛法則』
© Warner Bros. Entertainment Inc.