世界中を虜にしている大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』。もうすぐ放送がスタートするシーズン9に、バイカー集団を描いた『サンズ・オブ・アナーキー』のハリー・”オピー”・ウィンストン役で知られるライアン・ハーストが出演することが明らかになった。米Hollywood Reporterらが報じた。
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『ウォーキング・デッド』アンドリュー・リンカーンが遺してくれたもの…そして新ショーランナーが描くリック離脱後の青写真
これまで大ヒットシリーズ『ウォーキング・デッド』(以下『TWD』)で主人公リック役を演じてきたアンドリュー・リンカーンは、今秋スタートするシーズン9で降板することが決まっている。私たちには、彼がいなくなった後の『TWD』の世界を想像することはまだ難しいが、キャストとクルーはファンにも彼の門出を祝って欲しいと願っていると…
今回ライアンが演じるのは、ニーガンに次ぐ凶悪なグループ”ウィスパラーズ”の上層部員のベータ。このグループは、ウォーカーの皮をまとって彼らの中に紛れこみ移動し続けるという集団で、ささやき声で話すため、”Whisperers(ウィスパラーズ)”と呼ばれている。
寡黙で強い男のベータは、自身を表現するのは苦手だが、その凄まじい体力と、リーダーであるアルファへの忠誠心に溢れているという人物で原作コミックにも登場している。
そして以前お伝えした通り、”ウィスパラーズ”のリーダー、アルファ役は『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のメアリー・ルー・ベアボーン役で知られるサマンサ・モートンが演じる。また、アルファの娘でウィスパラーズの中心的人物でもあるリディア役にはキャサディ・マクリンシー(『ロア 〜奇妙な伝説〜』)がキャスティングされている。原作コミックに沿ってストーリーが展開されるならば、シーズン9ではこの”ウィスパラーズ”との戦いがメインのストーリーになると思われる。
新たなキャストも次々に発表される『ウォーキング・デッド』シーズン9はFOXチャンネルにて10月8日(月)より日本最速放送。(海外ドラマNAVI)