200万年前に実在した超巨大ザメのメガロドン"MEG メグ"が現代に甦る海洋パニック・エンターテイメント超大作『MEG ザ・モン スター』が9月7日(金)より公開となる。本作に出演するルビー・ローズ(『オレンジ・イズ・ニューブラック』)が撮影裏話明かした。
モデル出身でMTVオーストラリアのVJを務めたり、DJやシンガーだけでなく、最近は女優としてもマルチに活躍し、TV版『バットウーマン』で同性愛者の主人公を演じることも決定しているイケメン女子ルビー。
本作では潜水艇などテクノロジーのデザイナーとしてジョナス(ジェイソン・ステイサム)に同行するジャックスを演じているが、「この映画は私にとって最高に楽しい経験になったわ! 本当に特別な作品なの。こういう種類の映画はいつ出演しても楽しい。私はオーストラリア出身で、海が大好きなの。海の生態系もサメもね。海中でも、ボートの上でもスタントや素晴らしいキャストとの共演もニュージーランドでの撮影は何もかも楽しかったわ」と海での撮影を楽しんだ様子。
自身の役どころについて、「心から入り込める素晴らしい役だわ。ジャックスは少し生意気だけど、頭脳明晰な科学者でエンジニアなの。強いキャラクターで一匹狼的なところがある。彼女の海への情熱が好きだわ。この映画でジャックスが使うテクノロジーとコンピュータ・プログラムを自分で使えて面白かった。このキャラクターのためにタトゥーも変えたくらいなの。ジャックスにはタトゥーがあると思っていたけれど、彼女が夢中になっている海に根ざしたものにしたかった。タコとクジラとサメでできたタトゥーにしたわ。それが彼女の外見と感情を一つにしてくれたの」と本作のためにタトゥーを変えたことも告白。
続けて、「水中にいてボートに泳いで戻るシーンがあったの。私のスイムスーツは低温に耐えられるように重ねて保温性を高めてあるけれど、とても泳ぎにくかった。ある時点で、レイン・ウィルソン演じるモリスがはしごを私に投げてくれるはずだったの。でも全員、私がすごい演技をしていると思って、私の靴に水が入ってタンクの底に沈みそうになっていることに気づかなかったの。次に覚えているのは、セイフティダイバーが私をつかんだときだった。水をたくさん飲んだわ!」と、撮影中に溺れかけた衝撃の事実を明かしてくれた。
ルビーらが自ら挑んだ水中シーンは全てを飲み込むMEGの恐怖をリアルにし、常にドキドキハラハラの連続で観ている人の瞬きも許さない作品にしている。最後に楽しみにしている皆さんに「ポップコーンをほおばりながら、最高のサスペンスアクションを体験して楽しんでほしい。それに、海洋生物や食物連鎖や環境についても興味深いことを伝えているわ。壮大なエンターテイメントとともに、海についての見方もきっと心に響くと思うわ。」とメッセージを送った。
『MEG ザ・モンスター』は9月7日(金)より公開。(海外ドラマNAVI)
Photo:『MEG ザ・モンスター』© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., GRAVITY PICTURES FILM PRODUCTION COMPANY, AND APELLES ENTERTAINMENT, INC.