Netflixオリジナルシリーズ『ザ・クラウン』のフィリップ王配役や、『ドクター・フー』で11代目ドクターを演じたイギリス出身のマット・スミスが、現在撮影中の『スター・ウォーズ エピソード9(仮題)』に出演することが明らかになった。
米Varietyが報じたところによると、現時点ではマットがどのような役柄を演じるかは明らかになっていないが、重要な役になるそうだ。
最新作には、ルーク役のマーク・ハミル、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、カイロ・レン役のアダム・ドライヴァー、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックらお馴染みのキャストに加え、新たにケリー・ラッセル(『ジ・アメリカンズ』)、リチャード・E・グラント(『ダウントン・アビー』)、ドミニク・モナハン(『LOST』)らが出演する。
また、ビリー・ディー・ウィリアムズは、ランド・カルリシアン役で再び出演することも決まっており、2016年12月に60歳でこの世を去ったキャリー・フィッシャーが演じるレイア姫も『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を製作した際に使用されなかった未公開映像を使用し、登場させることが報じられていた。監督は2015年の『フォースの覚醒』(エピソード7に相当)で監督と脚本、製作を務めたJ・J・エイブラムス。
ロサンゼルスにて9月17日(月)に授賞式が開催される第70回エミー賞ではドラマ・シリーズ部門助演男優賞にノミネートされているマット。演技派の彼がどのような役を演じるのかが楽しみだ。
『スター・ウォーズ エピソード9(仮題)』は、アメリカで2019年12月20日(金)公開予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:マット・スミス
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