『シェイムレス』ウィリアム・H・メイシー、娘役の降板を受け「選択は正しかったと思うよ」

シカゴで暮らす常識外れのギャラガー家を描くシニカルな家族ドラマ『シェイムレス 俺たちに恥はない』。本作でギャラガー家の長女フィオナを演じているエミー・ロッサムの降板発表を受けて、ダメ親父フランクを演じているウィリアム・H・メイシーがコメントを発表した。

2011年の番組開始から、子育てや仕事にてんてこ舞いしながら一家の大黒柱としてギャラガー家を支える長女フィオナを演じてきたエミー。米Entertainment Weeklyの取材に答えたウィリアムは彼女の卒業は「予想してきたこと」と明かした。

「僕らは予想していたよ。シーズン9に更新することになって、このまま続けていくかどうか考えたとき... 難しいよね。"『シェイムレス』が終わった後の私の人生はどうなるの?"って思いを巡らせるのは当然のことだ。(新しい一歩を踏み出すのは)怖くもあり、楽しみでもあるんだから」

ウィリアムは続けて、「彼女は若いし、正しい選択をしたと思うよ。製作総指揮を務める別の番組も持っている。その番組に飛び込みたいと、自分の世界を広げたいと思ったのだろう。それに彼女は結婚したばかりだ。これからの彼女がうまくいくように願っているよ。彼女のこれからの活躍が楽しみだ」と、旅立つ娘の背中を押した。

フィオナは自身のFacebookに「『シェイムレス』ファミリーは、本当に私にとって第2の家族で、たくさんの時間をみんなと過ごしてきた。みんなと一緒に成長してきたように感じているの」「ドラマが始まった時私は23歳で、今は年を重ねた。それは素晴らしいこと、素晴らしい時間で、私たちが創りだしたすべてのことを心から誇りに思っているわ。今はただ、みんなへの感謝の気持ちでいっぱいよ」と、投稿している。(海外ドラマNAVI)

Photo:『シェイムレス 俺たちに恥はない』
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