【ネタバレ】『ゲーム・オブ・スローンズ』最も影響が大きかったキャラクターの死は?!

(※本記事は『ゲーム・オブ・スローンズ』第七章のネタばれを含みますのでご注意を)

鉄の玉座をめぐり、七王国が壮絶な戦いを繰り広げる大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)。重要なキャラクターが次から次へと命を落とすことでも知られている作品だ。そんなシリーズで、最も影響が大きかったキャラクターの死について、米Cinema Blendが伝えている。

これまでに、「あのキャラクターには死んでほしくなかった...」といった感想や意見があると思うが、Cinema Blendが挙げているキャラクターは、リトルフィンガーことピーター・ベイリッシュ(エイダン・ギレン)だ。

王の小評議会の大蔵大臣だったリトルフィンガーは、王都にある自身の売春宿を利用し、巨大な富を得ていた人物。常に陰謀を企て出世を狙う彼は、まるで忍び寄る蛇のような存在だった。誰よりも一歩先を行くリトルフィンガーが張り巡らす策略で、他のキャラクターが窮地に立たされたり命を落したりすることもあり、彼がいたからこそ起こった劇的な展開がシリーズを盛り上げていたとも言えるだろう。

ところが、王妃サーセイ・バランシオン(レナ・ヘディ)やホワイト・ウォーカーを凌ぐ悪役だったと言っても過言ではないリトルフィンガーだが、第七章であっさりと殺されてしまった。よって第八章は彼抜きで物語が進められることになり、緊張感を生み出していたリトルフィンガー不在の『GOT』は、少し物足りなく感じるのでは...Cinema Blendは分析している。

この意見に対して様々な声が挙がりそうだが、いずれにしてもファイナルシーズンとなる第八章も、重要キャラクターの死は心しておいた方がよいかもしれない。いよいよファイナルを迎える『ゲーム・オブ・スローンズ』第八章は、米HBOにて2019年上半期にて放送スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ』
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