人気ドラマ『GIRLS/ガールズ』のショシャンナ役で知られるゾーシャ・マメットが、Netflixで復活する『Tales of the City(原題)』のリバイバル版に出演することがわかった。新シリーズは全10話構成となる。米TVLineが報じた。
本作は、アーミステッド・モーピン著のLGBTをテーマにした小説が原作。1993年にオリンピア・デュカキス(『潜入者』)とローラ・リニー(『キャシーのbig C いま私にできること』)を主演に迎え、英Channel4 と米PBSにてミニシリーズ化された。
続編となる今作は、20年前、キャリアのためにサンフランシスコを出たメリー・アン(ローラ)が中年の危機(ミッドライフ・クライシス)モードな現在、娘(エレン・ペイジ)と元夫ブライアン(ポール・グロス)がいるサンフランシスコに戻ってくるところから始まる。
オリジナルキャストのオリンピア、ローラ、ポール・グロス(『またの名をグレイス』)、バーバラ・ギャリック(『LAW & ORDER ロー&オーダー』)らの復帰、新キャストとしてエレン・ペイジ(『X-MEN』シリーズ)、マーレイ・バートレット(『Looking/ルッキング』)、チャーリー・バーネット(『シカゴ・ファイア』)らの出演が発表されている。このほど出演が決まったゾーシャは、エレン扮する主人公メリーと急速に仲を深めていくドキュメンタリー作家のクレア・ダンカンという役を演じる。
原作者のモーピンは以前、現代のサンフランシスコを舞台にした新作は、「バーバリー・レーン28番地に暮らす人たちの新たな楽しみと厄介な問題」を描くと明かしており、「マドリガル夫人の下宿は、昔も今も、面白い新たな冒険と絶えず愛を育む可能性が錯綜している」と説明していた。
『Tales of the City』の製作は現在NY市にて行われている。『Girls/ガールズ』作品詳細はこちら。(海外ドラマNAVI)
Photo:ゾーシャ・マメット
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