『スター・ウォーズ』ドラマシリーズ『The Mandalorian』に、『デッドプール』ジーナ・カラーノが出演!

2019年にディズニーが立ち上げる配信サービス「Disney+」にてリリースされる『スター・ウォーズ』の実写版ドラマシリーズ『The Mandalorian(原題)』に、『デッドプール』で悪役エンジェル・ダストを演じたジーナ・カラーノが出演することがわかった。米Varietyが報じている。

シーズン1が全10話で構成される『The Mandalorian』の舞台は、ジャンゴ&ボバ・フェットの物語の後に、新たな戦士が『スター・ウォーズ』ユニバースに現れた、帝国崩壊後とファースト・オーダーが誕生する前のマンダロリアン。ニュー・リパブリックの権力から遠く離れた銀河にも及ばない場所に存在する、孤独なガンマンの苦悩が描かれるとのことで、時代設定は映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の間になるという。

現時点でジーナが演じる役柄の詳細は伏せられており、つい先日、Netflixのドラマシリーズ『ナルコス』に主演し、『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役でも知られるペドロ・パスカルが主役を務めることが発表されたばかりだ。

ジーナ・カラーノはムエタイで活躍した格闘家

もともと総合格闘技の選手だったジーナは、2006年にリアリティ番組『Fight Girls』に出演し、2009年にアクション映画『ブラッド&ボーン 真拳闘魂』で本格的に女優デビュー。その後も『エージェント・マロリー』や『タイム・トゥ・ラン』、ドラマシリーズ『ALMOST HUMAN/オールモスト・ヒューマン』などの作品で順調に出演を重ね、映画『デッドプール』への出演を果たし、西部劇風SFアクション『レッド・ハンター』では主演を務めている。

『The Mandalorian』で脚本&製作を手掛けるのは、映画『アイアンマン』にハッピー役で出演するだけでなくメガホンも取り、『アベンジャーズ』シリーズでは製作を担っているジョン・ファヴロー。シーズン1では、アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』や『反乱者たち』を手掛けたデイヴ・フィローニ、『ジュラシック・ワールド』シリーズに出演しているブライス・ダラス・ハワード、『DOPE/ドープ!!』のリック・ファムイーワ、『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』デボラ・チョウ、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティらがエピソード監督を務めることになっている。

『The Mandalorian』は、2019年に「Disney+」にて配信スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジーナ・カラーノ(C) NYPW/FAMOUS