『ダウントン・アビー』のあの人、映画版に出演しないと明かす!

貴族と使用人の間で巻き起こる愛憎劇を描き、世界中で大ヒットを記録した英ITVのドラマ『ダウントン・アビー』。6シーズンにわたり放送されたシリーズの映画化が決定し、続投キャストが次々に明らかになるなか、下僕のジミー・ケント役を演じたエド・スペリーアスが映画版に出演しないことがわかった。英Radio Timesが報じている。

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英Channel4のトーク番組『Sunday Brunch』に出演したエドが、「残念ながら出演依頼を受けなかったんだ。それに、舞台の『レインマン』に出演しているから映画版には出演できないし、ジミーが映画版に登場するのは展開上しっくりこないと思う」と明かしている。

シーズン3から5までジミー役で出演していたエドは、2014年に放送された『ダウントン・アビー』のクリスマス特別エピソードの前に降板しているため、ジミーが映画版に登場しなくても不思議はないと言えるかもしれない。学校で演技を学ばなかったというエドは、シリーズへの出演が演劇学校代わりとなり、個人的にも俳優としても素晴らしい経験になったとも語っていた。

エドと同様に、ローズ・マクレア役を演じたリリー・ジェームズも映画版に出演しないことが分かっている。映画版に続投するオリジナルキャストはグランサム伯爵役のヒュー・ボネヴィル、グランサム伯爵夫人コーラ・クローリー役のエリザベス・マクガヴァン、先代グランサム伯爵夫人バイオレット役のマギー・スミス、マシューの母イザベル・クローリー役のペネロープ・ウィルトン、長女メアリー役のミシェル・ドッカリー、次女イーディス役のローラ・カーマイケル、トム・ブランソン役のアレン・リーチ、元執事チャールズ・カーソン役のジム・カーター、家政婦長エルシー・ヒューズ役のフィリス・ローガン、元伯爵付従者ジョン・ベイツ役のブレンダン・コイル、ジョセフ・モールズリー役のケヴィン・ドイル、メイド長アンナ・ベイツ役のジョアン・フロガット、元副執事トーマス・バロー役のロブ・ジェームズ=コリアー、デイジー・メイソン役のソフィー・マクシェラ、料理長ベリル・パットモア役のレズリー・ニコル。

新キャストとして、イメルダ・スタウントン(『ハリー・ポッター』)、ジェラルディン・ジェームズ(『アンという名の少女』)、サイモン・ジョーンズ(『OZ/オズ』)、デヴィッド・ヘイグ(『アガサ・クリスティー 検察側の証人』)、タペンス・ミドルトン(『センス8』)、ケイト・フィリップス(『ウルフ・ホール』)、スティーヴン・キャンベル・ムーア(『HUNTED/ハンテッド』)が加わることになっている。

映画版『ダウントン・アビー』は、イギリスで2019年9月13日(金)より公開スタート予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ダウントン・アビー』
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