リチャード・マッデン、『ボディガード』シーズン2の話し合いが進んでいることを認める!

英BBC One製作のポリティカル・スリラードラマ『ボディガード-守るべきもの-』。BBCドラマとしては過去10年間で最も多い視聴者数を叩き出したヒット作で主人公を演じるリチャード・マッデンが、シーズン2についてクリエイターと話を進めていることを明かした。

アフガン戦争の退役軍人であるロンドン警視庁に勤務するデヴィッドは、非番の日に電車でたまたま居合わせた爆弾テロ容疑者との直接交渉に臨み無事乗客を保護。その活躍が認められ、内務大臣ジュリア(キーリー・ホーズ『ザ・ミッシング ~囚われた少女~』)の要人警護の担当になる。だが彼女こそ、彼にPTSDをもたらしたアフガン戦争への海外派兵の推進者だった。その事実を知りながら、自身の感情と任務の矛盾に悩んでいく――。

英Daily Mailが伝えたところによると、リチャードは本作のクリエイターであり製作総指揮も務めるジェド・マーキュリオと新シーズンについての話し合いを行う予定で、「10日後くらい、僕がイギリスに戻った時に彼と話し合いをする予定なんだ。いくつかのアイデアを話すつもりだよ」とコメント。「僕たちは新シーズンを作るつもりはなかったから、わからないけど、マーキュリオがどんなアイデアを持っているかを知るのが楽しみなんだ。(リチャード演じる)デヴィッドは忙しい数カ月を過ごしていたわけだから、次はどうしようかな」と、シーズン1のみで終わるはずだったことも付け加えた。

続けて「デヴィッドはきっと休みが必要だよね。でも、ビーチでピニャコラーダを飲んでいるデヴィッドが見たい人はあまりいないだろうね。不安は減るだろうけど...。心配事が少ないのはいいけどね」と新シーズンのヒントにも思えるかのような発言も飛び出した。

まだまだ話し合いの段階ではあるが、詳細がわかり次第また当サイトでもお伝えしたい。『ボディガード -守るべきもの-』はNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ボディガード -守るべきもの-』
(C) DESWILLIE