配信サービス「Disney+」で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』も製作か?!

2014年と2017年に公開され、いずれも世界で大ヒットを記録したマーベルのSFアドベンチャー映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ。同作で、ブラッドリー・クーパー(『アリー/ スター誕生』)が声を務めたキャラクター、アライグマのロケットとヴィン・ディーゼル(『ワイルド・スピード』シリーズ)が同じく声を担当したグルートを主役に迎えたスピンオフTVシリーズが製作される可能性があることが判明した。米ScreenRaintが報じている。

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2017年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で二人の関係は深まり、グルートにとってロケットは父親のような存在になった。そして2018年の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではグルートはロケットに"お父さん"と最後に呼びかけている。このようにロケットとグルートは、ファンに人気の愛らしいキャラクターだが、TVシリーズでは二人がどのように出会ったのか、お互いの出生などが描かれるという。

まだ正式に決まったニュースではないが、2009年にディズニー傘下となったマーベル・スタジオの社長でプロデューサーのケヴィン・ファイギ(『キャプテン・マーベル』)の提案だと言われている。

これまで過去10年間で20作品のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)が製作されているが、映画では決まったキャラクターだけが中心に描かれる。そこで、2019年にディズニーが立ち上げる配信サービス「Disney+」とのタイアップで、映画枠では時間的に語りきれなかったストーリーを展開することができるというわけだ。

そして先日ディズニーとマーベルは、トム・ヒドルストン(『ナイトマネジャー』)が演じたロキを主人公としたドラマ化の製作を進めていることを正式に発表した。ほかにも、アンソニー・マッキー(『オルタード・カーボン』)演じるファルコン、セバスチャン・スタン(『ゴシップガール』)演じるウィンター・ソルジャーらのドラマ化の話も挙がっている。

続々と新情報が発信される新配信サービス「Disney+」の新たな情報が入り次第、お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
(c) 2014 MARVEL