上流階級たちの豪華な暮らしとスキャンダラスなゴシップを覗きながら、階級社会や夫婦の問題にさらりと直面させる、パリを舞台にした大人のロマンティックコメディ『マダムのおかしな晩餐会』。いよいよ11月30日（金）より公開となる本作から、晩餐会の参加者を不吉な「13人」にしないため、トニ・コレット演じる女主人アンが、正体を隠したメイドを"貴婦人"に仕立て上げるという奇抜な作戦を強引に決行するシーンを捉えた本編映像が到着した。
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エレガントなパリの都に越してきた、裕福なアメリカ人夫婦のアンとボブ。セレブな友人たちを招いてとびきり豪華なディナーを開こうとするが、放蕩息子が突然帰還したせいで、出席者が不吉な13人になってしまう。思いついた苦肉の策は、屋敷で働くメイドの1人を"ミステリアスなレディ"に仕立て上げ、晩餐会の席に座らせるという奇抜な作戦。
公開された映像では、晩餐会を成功させることしか頭に無いアンは、長年仕えてきたスペイン人メイドのマリア（ロッシ・デ・パルマ）に目をつける。いくら主人の命令であっても、場違いな場所に出ることに不安しかないマリアは様々な言い訳を見つけて出席を辞退しようとするが、全く聞き入れてもらえない。「ただ友達のフリをすればいいの」「女は笑って嘘をつくのよ」と言い放ち、全く聞く耳を持たないアン。これから始まる晩餐会の不穏な予兆を感じさせる映像となっている。
大慌てで"ミステリアスなレディ"に仕立て上げられ、晩餐会の席に座ることとなったスペイン人メイドのマリア。緊張のあまりワインを飲みすぎ、お下品な"ジョーク"を連発してしまうが、逆にこれが大ウケしてダンディーな英国紳士から求愛されることに...。今更正体を明かせないアンとマリアたちのから騒ぎの行方は？
『マダムのおかしな晩餐会』は今週11月30日（金）より、TOHO シネマズ シャンテほかにて全国公開。（海外ドラマNAVI）
Photo：『マダムのおかしな晩餐会』
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