IQも言動も予測不可能な若き天才ドクターが、逆境を乗り越えて医療の未来を変えようと奮闘する医療ドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』。12月5日(水)にDVDリリース&デジタル配信が開始される本作で主人公ショーンの日本語吹替を担う岡本信彦のインタビュー動画が先行解禁となった。
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本作に先駆けて、『ベイツ・モーテル』でも主演するフレディ・ハイモアの声を担当していた岡本。しかし、やがて殺人鬼となるノーマン・ベイツとはまた違った意味で本作でフレディ演じる主人公ショーン・マーフィーに声を当てるのは挑戦だったようだ。
特に難しかったのが、ショーンが自閉症だが天才的な記憶力と驚異的な空間認知能力を持つサヴァン症候群だということ。本人の性格や設定を理解した上でロボット風になることなくショーンの声を出すことのさじ加減に苦労したそうで、「第1話でショーンの声を決める時が一番大変」だったと振り返る。
ただ、声を決めた後も苦労は絶えなかったようで、徐々にワガママになって人と関わり合うことで彼らとの距離感が変わるショーンの物言いを変化させるのがまた一苦労だったんだとか。怒るシーンでは怒る理由は何なのか、それは悲しさや悔しさから来ているのではないかといったところから掘り下げていったと説明している。
そして、ショーンの魅力については、不完全であることだと返答。なんでも正解ではなく、ちゃんと間違え、さらにその誤りを認めることができるキャラクターを「素敵だな、可愛らしいな、純朴だなと思いました」と評価する。
「一話一話が心に突き刺さるストーリーばかりで、愛や人生、命について再認識させてもらえる作品」と岡本が絶賛する『グッド・ドクター 名医の条件』は、12月5日(水)DVDリリース&デジタル配信。(海外ドラマNAVI)
Photo:『グッド・ドクター 名医の条件』
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