『ル・ポールのドラァグ・レース』英国版、2019年にBBC Threeで放送決定!

Netflixにてシーズン6から10が独占配信中の人気オーディション番組『ル・ポールのドラァグ・レース』。9度のエミー賞受賞を誇る本シリーズの英国版がBBC Threeで製作され、2019年に放送されることが明らかとなった。英BBC Newsなど複数のメディアが報じている。

ドラァグクイーン界のカリスマ的存在として知られるル・ポールがホストを務める本シリーズは"アメリカの次世代スーパードラァグクイーン"の座を巡り、全米から集まったクイーンたちがしのぎを削る人気オーディション番組。オリジナル版はシーズン11の放送を来年に控えており、タイ版『Drag Race Thailand(原題)』といったスピンオンも製作されている。

英国版でもル・ポールがホストを務め、アメリカ版の名物ジャッジとして知られるミシェル・ヴィサージュも彼女と共に英国版に参加することを自身のTwitterで公表済みだ。本家と同様に、10人ドラァグクイーンが"イギリスの次世代スーパードラァグクイーン"の座を巡りファッションセンス、カリスマ性、メイクアップ、歌唱力、ダンスパフォーマンス、コメディセンスなどの幅広い才能が求められる審査に挑戦する。

毎週、番組のファンだという豪華なゲスト審査員の登場も話題となり、アメリカ版にはレディ・ガガ、クリスティーナ・アギレラ、デビー・レイノルズ(『雨に唄えば』)、ヴァネッサ・ウィリアムズ(『デスパレートな妻たち』)、エリザ・ドゥシュク(『ドールハウス』)、らが出演した。

各シーズンの敗者たちがトップを目指し再び争う『RuPaul"s Drag Race: All Stars(原題)』シーズン4は12月14日(金)より米VH1にて放送開始。『ル・ポールのドラァグ・レース』シーズン6から10はNetflixで独占配信中(本記事掲載時)『ル・ポールのドラァグ・レース』を見たらここで視聴記録を付けよう!

(海外ドラマNAVI)

Photo:『ル・ポールのドラァグ・レース』