Apple版『世にも不思議なアメージング・ストーリー』のキャストが決定!『ゲーム・オブ・スローンズ』のあの人が監督に

スティーヴン・スピルバーグが指揮を執り、1980年代に放送されたSFファンタジードラマ『世にも不思議なアメージング・ストーリー』のリブート版が米Appleで進んでいるが、キャストと監督が決まったことがわかった。米Hollywood Reporterが報じている。

まず決定したのは、映画『プライベート・ライアン』や『崖っぷちの男』などに出演し、『マクマレン兄弟』『彼女は最高』などで監督・出演・脚本を務めたエドワード・バーンズ。彼はビル・カミンスキーという政府の捜査官を演じるだけでなく、自身が出演するエピソードで製作総指揮も兼任する。さらに、映画『ブリッジ・オブ・スパイ』や『セッション』などに登場しているオースティン・ストウェルの出演も決定しているが、彼が演じる役柄の詳細は不明。

そして、エドワードとオースティンが共演するエピソードで監督を務めるのは、大ヒット大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』第五章から第七章にわたり、6話でメガホンを取ったマーク・マイロッド。彼は、『シェイムレス 俺たちに恥はない』や『アントラージュ★オレたちのハリウッド』でも監督を担っている。

もともとリブート版は、『ハンニバル』のクリエイターとして知られるブライアン・フラーが指揮を取る予定だったが、今年2月にAppleとクリエイティブ面で意見の相違が生じたことを理由に降板。8月に、ファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のアダム・ホロウィッツ&エドワード・キッツィスが、ショーランナーに就任したことが明らかとなっている。

1985年から2シーズンにわたって放送されたオリジナル版は、一話完結で不思議な物語を綴るオムニバス形式のシリーズで、リブート版も同じスタイルとなる。

エドワードが出演しマイロッドが監督するエピソードは、現在ジョージア州アトランタで撮影中だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ』
©2012-2015 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.