2019年にサービスが開始される「Disney+」で配信を予定している『スター・ウォーズ』の実写版ドラマシリーズ『The Mandalorian（原題）』。続々と出演キャストが発表される中、大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』のガス・フリング役で知られるジャンカルロ・エスポジートの出演も決定したことがわかった。米Varietyが報じている。
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『The Mandalorian』では、ジャンゴ＆ボバ・フェットの物語の後に新たな戦士が『スター・ウォーズ』ユニバースに現れ、帝国崩壊後とファースト・オーダーが誕生する前のマンダロリアンが舞台に。ニュー・リパブリックの権力から遠く離れた、銀河にも及ばない場所に存在する孤独なガンマンの苦悩が描かれるという。
ジャンカルロのほかエミリー・スワロー（『殺人を無罪にする方法』）、カール・ウェザース（『シカゴ P.D.』）、オミッド・アブタヒ（『ベター・コール・ソウル』）、ヴェルナー・ヘルツォーク（『イントゥ・ザ・インフェルノ：マグマの世界』）も新キャストとして加わったが、彼らが演じる役柄の詳細は伏せられている。
主役のガンマンには、『ゲーム・オブ・スローンズ』でオベリン・マーテル役を演じ、Netflixの『ナルコス』などに出演しているペドロ・パスカルが決まっており、『サウス・キャロライナ／愛と追憶の彼方』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたニック・ノルティの出演も決定。映画『デッドプール』で悪役エンジェル・ダストを演じた、元格闘家ジーナ・カラーノが登場することも明らかになっている。
シリーズで脚本を手掛けるジョン・ファヴローは、映画『アイアンマン』などでハッピー・ホーガンを演じるだけでなく監督も務め、『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』や『ジャングル・ブック』ではプロデューサーとしても活躍。
パイロット版は、アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』や『反乱者たち』を手掛けたデイヴ・フィローニがメガホンを取り、ロン・ハワード監督を父に持つ女優のブライス・ダラス・ハワード（『ジュラシック・ワールド』シリーズ）、『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティ、『DOPE/ドープ!!』のリック・ファムイーワ、『ジェシカ・ジョーンズ』のデボラ・チョウも監督に名を連ねている。
ジャンカルロは、『ブレイキング・バッド』のスピンオフ版『ベター・コール・ソウル』にもガス役で続投し、『ワンス・アポン・ア・タイム』ではシドニー・グラスこと魔法の鏡を演じ、『コミ・カレ！！』や『レボリューション』などにも出演している。（海外ドラマNAVI）
Photo：『ブレイキング・バッド』
(C) Ben Leuner/AMC
