2001年から5シーズンにわたり放送された人気スパイドラマ『エイリアス/2重スパイの女 』に主演してブレイクしたジェニファー・ガーナーが、本シリーズでクリエイターを務めたJ・J・エイブラムスと米Appleのミニシリーズで再タッグを組むことがわかった。米Varietyが報じている。
ジェニファーとエイブラムスが取り組むミニシリーズ『My Glory Was I Had Such Friends(原題)』は、2017年に出版されたエイミー・シルバースタインによる同名回顧録のドラマ化となり、シルバースタインが心臓移植を待っている間に支えてくれた友人たちとの関係が描かれるという。
ジェニファーは主人公エミリーを演じ、映画『母の眠り』と『アドミッション -親たちの入学試験-』で脚本を務めたカレン・クロナーが脚本・製作総指揮を担い、エイブラムスと彼の製作会社バット・ロボットのベン・スティーヴンソンが共同製作総指揮に名を連ねる。
『エイリアス』で人気女優の仲間入りを果たしたジェニファーは、シリーズ続行中に積極的に映画作品に出演し、マーベル作品となる『デアデビル』や『エレクトラ』、アカデミー賞脚本賞に輝いた『JUNO/ジュノ』などに出演。シリーズ終了後は主な活躍の場を映画界に移していたが、最近米HBOのファミリーコメディドラマ『Camping(原題)』に主演し本格的にドラマ界にカムバック。代表作にロマンティック・コメディ映画『バレンタインデー』や、エイズをテーマにした映画『ダラス・バイヤーズクラブ』などがある。
ハリウッドを代表するクリエイターとなったエイブラムスは、人気ドラマ『LOST』や『ウエストワールド』『パーソン・オブ・インタレスト』などを手掛け、関わったヒット作の数は計り知れない。リブート版となる映画『スター・トレック』シリーズ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』とタイトル未定の最新作『エピソード9』ではメガホンも取っている。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェニファー・ガーナー
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