【育児の日】戦うお父さんはかっこいい!MCUの"イクメン"ヒーロー特集

本日1月12日は"育児の日"。4月26日(金)に『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開を迎えるマーベルだが、実はMCUに登場するヒーローの中には、地球や宇宙を守る戦いだけではなく、家族のために戦っているヒーローも多い。彼らは、父親として子どもの面倒をみながら、ヒーローとしても活動するいわゆる"イクメン"ヒーローなのだ。イクメンヒーローのたちの姿は、毎日満員電車に揺られ、会社に通いながら、家族を支える日本のお父さんたちも共感できるところがあるはず。そんな"宇宙を救う"という激務をこなしながら父親業をこなす、輝かしいイクメンヒーローの魅力に迫ってみたい。

■アントマン――ダメ親父?!だけどやるときはやる!愉快なお父さん

仕事をクビになり、離れて暮らす娘の養育費を払うために泥棒を働いてしまったものの、その犯行現場でスーツを手にしたことによって、アントマンになったスコット・ラング。バツイチで娘のキャシーにもなかなか会えないという、空回りばかりの彼だが、一番の魅力は、いざというときには「娘のヒーローになること」をモチベーションに、父親としての責任を果たすため、全力で立ち向かうところ。

いわゆる"ダメ親父"と呼ばれる父親は、ダメな部分があるからこそ、気軽に頼れる存在だったり、友達のように同じ目線で接してくれたり、変に父親ぶらないところもまた、彼の魅力の一つなのだ。そんなスコットは、ミッションを果たすため、量子世界へ行くが、サノスの"指パッチン"が原因で、現実の世界に戻れない事態に陥ってしまう。しかし『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではその姿を現しており、ファンからは驚きの声が。量子世界に迷い込んだはずのアントマンは、どうやって戻ってきたのか? そして愛する娘と再会できるのか――?

■ホークアイ――頼りがいのある優しいお父さん

史上最高のスナイパーとも言われる神級の弓の使い手。アベンジャーズの一員として、その完璧な正確さと、すぐれた洞察力と判断力で、率先してチームを導く存在となっていた。

彼はヒーローでもあり、妻と二人の子どもを持つ父親でもある。家族は身の安全を確保するため、遠く離れた田舎町に住んでいるのだが、家に帰ったときに、子どもたちに出迎えられ、妻を抱きしめるホークアイは、一方で宇宙から迫りくる敵と戦っているのが想像できないくらい、優しくて穏やかな父親らしい表情をみせている。

しかし、アベンジャーズが国連下に置かれることに反発をしたキャプテン・アメリカの支援をしたことによって、刑務所に収監されてしまい、それ以降ホークアイがマーベル作品に登場することはなく、彼の行方はファンの間でも話題となっていた――。そしてついに姿を現したのは『アベンジャー ズ/エンドゲーム』の予告編。その表情は、以前見せていた穏やかな表情とは全く違い、目は虚ろで、表情は暗く、真っ黒なスーツ、日本と思われるような場所に雨の中佇んでいる。一体彼の身に何があったのだろうか――?

■アイアンマン――今後、イクメンヒーローになるかも...?

天才的な頭脳を持つ実業家でもある、発明家のトニー・スターク。アベンジャーズの中でも波乱万丈で自分勝手で、他のメンバーと確執を生むことも多いが、大切な人のためには自分を犠牲にしてまででも、立ち向かうという強いハートを持っている。

そんな彼が誰よりも大事に思っているのは、ペッパー・ポッツ。彼女はトニーが経営していたスターク・インダストリーズのCEOで、一番信頼を寄せる公私共におけるパートナー。トニーは以前ペッパーに「僕らに子どもができる夢をみた。子どもができたとしたら、名前はモーガンだ」という話をしており、ペッパーを驚かせていた。近い将来、子どもが誕生するかも...?父親としてのアイアンマンをぜひ見てみたいものだ。

 

今年4月『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開を控えるマーベル。アイアンマン、アントマンやホークアイら、イクメンヒーローたちは宇宙と家族、両方を守り抜くことができるのか。彼らの活躍から目が離せない!

『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)日米同時公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アベンジャーズ/エンドゲーム』©2019 MARVEL
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