『博士と彼女のセオリー』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のフェリシティ・ジョーンズが、史上初の〈男女平等〉裁判に挑んだ女性弁護士に扮し、時代を動かした爽快な大逆転劇を描く感動の実話『ビリーブ 未来への大逆転』。3月22日(金)に公開となる本作の特報映像が解禁された。
【関連動画】『ビリーブ 未来への大逆転』特報映像はこちら
本作の舞台は、1970年代アメリカ。女性が職に就くのが難しく、自分の名前でクレジットカードさえ作れなかった時代に、弁護士ルース・ギンズバーグが起こした今の社会の礎を築くこととなる史上初の〈男女平等〉裁判を描く。
貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグは、"すべてに疑問を持て"という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、名門ハーバード法科大学院に入学する。1956年当時、500人の生徒のうち女性は9人で、女子トイレすらなかった。家事も育児も分担する夫のマーティの協力のもと首席で卒業するが、女だからというだけで雇ってくれる法律事務所はなかった。やむなく大学教授になったルースは、70年代になってさらに男女平等の講義に力を入れる。それでも弁護士の夢を捨てられない彼女に、マーティがある訴訟の記録を見せる。ルースはその訴訟が、歴史を変える裁判になることを信じ、自ら弁護を買って出る─。
ルース・ギンズバーグをフェリシティが演じ、ルースの夫マーティに扮するのは『コードネーム U.N.C.L.E.』『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマー。そのほか、ジャスティン・セロー(『LEFTOVERS/残された世界』)、ジャック・レイナー(『トランスフォーマー/ロストエイジ』)、サム・ウォーターストン(『グレイス&フランキー』)、キャシー・ベイツ(『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズ)らが出演する。
今回解禁された特報映像のラストの曲は、2017年リリースのアルバム『レインボー』が全米初登場1位となった世界的シンガー・ソングライター、ケシャが本作に提供した「Here Comes The Change」。「さあ 変わる時が来る 私達の時代が来る」と力強く歌いあげる曲が、「私は諦めない」というルースの言葉と合わさり、エモーショナルに胸をうつ仕上がりとなっている。
ルースは、法の専門家たちに"100パーセント負ける"と断言された裁判で、驚きの〈大逆転〉を成し遂げた。なぜ、彼女は上訴に踏み切ったのか―。そして、どうやって"大逆転"を成し遂げたのか―。『ビリーブ 未来への大逆転』は、3月22日(金)TOHOシネマズ日比谷他 全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ビリーブ 未来への大逆転』
(c)2018 Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.