映画『ホビット』シリーズのトーリン・オーケンシールド役で知られる英俳優リチャード・アーミティッジが、ベストセラー小説をドラマ化するNetflixの新作サスペンスドラマに主演することが明らかとなった。
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ハーラン・コーベンによる同名小説をもとに製作される『The Stranger（原題）』でリチャードが演じるのは、二人の子どもに恵まれ幸せな結婚生活を送っているアダム・プライス役。しかし、ある見知らぬ人物に妻の秘密を明かされたことでアダムの人生がひっくり返り、危険に満ちた陰謀の世界に放り込まれることになるという。
コーベンによる小説は過去にも、『デクスター ～警察官は殺人鬼』で知られるマイケル・C・ホールが主演を務めた『SAFE 埋もれた秘密』と、『ザ・ファイブ -残されたDNA-』などが製作されている。
8話構成となる『The Stranger』は、『SAFE 埋もれた秘密』と同じチームが手掛けるとのことで、コーベンとダニー・ブロックルハースト、ニコラ・シンドラー（『ハッピー・バレー』）が製作総指揮に名を連ね、ブロックルハーストが脚本を手掛けることになっている。
リチャードは、英冒険ドラマシリーズ『ロビン・フッド』で3シーズンにわたりギスボーンのガイ役を演じ、スパイドラマ『MI-5 英国機密諜報部』ではシーズン7から9までルーカス・ノース捜査官役で出演。『アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅』や『レジェンダリー』のほか、人気ドラマ『ハンニバル』にもゲストとして登場。Netflixのアニメシリーズ『悪魔城ドラキュラ―キャッスルヴァニア―』では、主人公である、汚名を負ったベルモント一族の最後の生き残りトレヴァー・ベルモント役の声を務めている。
リチャードが主演する『The Stranger』は、3月より撮影開始。（海外ドラマNAVI）
Photo：リチャード・アーミティッジ
(C) FAM020/FAMOUS
