ドラマ版『チャイルド・プレイ』の製作が米Syfyで進行中!

大人気ホラー映画『チャイルド・プレイ』シリーズをドラマ化する企画が、米Syfyで進行していることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

1988年に公開された『チャイルド・プレイ』は、射殺された凶悪犯の魂が乗り移った人形"チャッキー"を手にした少年アンディと母親カレンの恐怖体験が描かれ、その斬新な設定で世界的な大ヒットとなった。

ドラマ版には、映画シリーズでクリエイターを務めたドン・マンシーニが脚本&製作総指揮で携わることになっているが、現時点では企画の段階にすぎないとのこと。ドラマ版は、30年にわたり観客を恐怖に陥れてきたオリジナルの世界観を踏襲しながらも、TVシリーズだからこそ可能な独特な味付けで、チャッキーの物語を掘り下げていくことになるという。

ドラマ版では、映画の全シリーズで製作を担ったデヴィッド・カーシュナーと、ホラー・アンソロジードラマ『Channel ZERO』でクリエイターを務めるニック・アントスカが、マンシーニと共同で指揮を執ることも決定している。

映画版はオリジナル3部作のほか、スピンオフ版『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』と『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』『チャイルド・プレイ/誕生の秘密』『チャイルド・プレイ ~チャッキーの狂気病棟~』も製作された。さらに2019年6月には全米で、リブート版となるシリーズ最新作『Child"s Play(原題)』が公開を控えている。

Syfyの親会社NBCユニバーサル・ケーブル・エンターテイメントの脚本コンテンツ部門のビル・マックゴールドリックは、「ドンとデヴィッド、ニックと一緒に血と汗を注ぎ、チャッキーをTVに甦らせることを楽しみにしています」とコメント。

ここ近年はホラー作品が盛り上がりを見せているだけに、ドラマ版『チャイルド・プレイ』の製作が本始動して人気シリーズとなれるか見守っていきたい。(海外ドラマNAVI)

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映画『チャイルド・プレイ』
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