『ゴシップガール』のリブート版がCWで進行中?!

ニューヨークを舞台に、リッチでセレブな高校生の恋や友情を赤裸々に描いた人気青春ドラマ『ゴシップガール』のリブート版が、米CWで動き出していることが明らかとなった。

TV批評家協会の冬のプレスツアーでCWのマーク・ペドウィッツ社長が、『ゴシップガール』のリブート版について質問を投げかけられた際、次のように答えていたという。「話し合いはしているが公表できるまでは進んでいないし、どうなるかは分からない。多くは(権利を持つ)ワーナー・ブラザースと、(クリエイターの)ジョシュ・シュワルツとステファニー・サヴェージに掛っているし、彼ら抜きで何も決めたくはないからね」と、ファンにとって嬉しい企画が動いていることを明かした。

セリーナ役のブレイク・ライヴリー(『シンプル・フェイバー』)は、以前のインタビューで続編の可能性について語っていた。「人生において"絶対ないとは言わない"って学んだから、可能性がないと断言はしないわ。ただ、私は今までやったことのないことをやりたいと思っているの。だけど、リブート版が素晴らしいもので、意味が見出せるものならやるかもね」

2007年から6シーズンにわたってCWで放送された『ゴシップガール』は、セシリー・フォン・ジーゲザーの同名小説が原作。"ゴシップガール"という謎の人物が管理する情報サイトが高校生の間で人気を集める。マンハッタンのリッチな地区アッパー・イースト・サイドを舞台に、お嬢様のセリーナ・ヴァンダーウッドセンを中心にグラマラスな高校生活が綴られ、世界的な大ヒットとなった。

本シリーズは、ブレイクをはじめ、セリーナの親友ブレア役のレイトン・ミースター(『シングル・ペアレンツ』)、庶民のダンを演じたペン・バッジリー(『YOU ―君がすべて―』)、エド・ウェストウィック(『ホワイトゴールド』)、ネイト役のチェイス・クロフォード(『恋愛だけじゃダメかしら?』)といった人気若手俳優を輩出した。

近年CWは、『チャームド~魔女3姉妹』や『ダイナスティー』、『ロズウェル/星の恋人たち』などをリブートしている。

復活版『ゴシップガール』の製作が正式に決定した際には、そのニュースと共にキャストなどの新情報もお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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『ゴシップガール』
(c)Warner Bros. Entertainment Inc.