米ShowtimeがLGBTQドラマ『Lの世界』のリブート版を発注!

2004年から6シーズンにわたって放送された『Lの世界』は、レズビアンの生活をスタイリッシュかつ大胆に描き、大きな話題を呼んだ人気シリーズ。そのリバイバル企画が進んでいるとのニュースは当サイトでもお伝えしてきたが、米Showtimeがリブート版を8話分オーダーしたことが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

リブート版には、オリジナルシリーズでメインキャストを務めたジェニファー・ビールス(ベット役)、キャサリン・メーニッヒ(シェーン役)、レイシャ・ヘイリー(アリス役)が同役でカムバック。3人は、新しい世代のLGBTQキャラクターと一緒に、ロサンゼルスを舞台に愛や失恋を経験することになる。

前出の3人は、オリジナルでクリエイターを務めたアイリーン・チェイケン(『Empire 成功の代償』)と製作総指揮も務め、Netflixの映画『シックス・バルーン』で脚本・監督を担ったマリヤ=ルイス・ライアンがショーランナーに指名されている。

Showtimeのエンターテイメント部門のゲイリー・レヴァイン番組局長は、「マリヤは現代的な視点を『Lの世界』に持ち込み、アイリーンの画期的なオリジナル版の世界観と絶妙にブレンドしてくれました。オリジナル版がShowtimeで放送されていた時、この番組は楽しめると同時にインパクトを与えて敬愛されていました。我々は2019年に新バージョンが、それ以上になると自信を持っています」とコメントしている。

『Lの世界』に出演してブレイクを果たしたキャサリンは、シリーズ終了後は『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』にリーナ役でレギュラーとして登場。ジェニファーは映画『96時間』をドラマ化した『96時間 ザ・シリーズ』に出演し、レイシャは『コンスタンティン』や『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』などの人気ドラマにゲストとして顔を見せている。

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『Lの世界』
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