『デスパレートな妻たち』ヴァネッサ・ウィリアムズ、米ABCの新作コメディで『Veep』のあの人と共演!

人気サスペンス・コメディドラマ『デスパレートな妻たち』(以下『デス妻』)で、野球選手の妻レネ・ペリーに扮したり、コメディシリーズ『アグリー・ベティ』で、ファッション誌の編集者ウィルミナ・スレイターを演じたヴァネッサ・ウィリアムズが、米ABCの新作コメディ『Happy Accident(原題)』で、米HBOの政治コメディ『Veep/ヴィープ』のマット・ウォルシュと共演することがわかった。米TV Lineが報じている。

『Happy Accident』は、ペンシルベニア州ピッツバーグに住む2家族を描くコメディシリーズ。成人した3人の娘がいる父親家族と、医学生の息子を抱えるホテルのラウンジ・シンガーの母親家族が、大昔の隠し事がバレてしまったために引き合わされることになる...というストーリー。

すでに、マットが父親家族の大黒柱バドを演じることが決定しており、ヴァネッサはラウンジ・シンガーの母親シェリ役を演じる。バドの長女エレノア役にキャスティングされているのは、ファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』のアリエル役で知られるジョアンナ・ガルシア・スウィッシャー。

ABCの大ヒット・ファミリーコメディドラマ『モダン・ファミリー』で製作総指揮を担う、エイブラハム・ヒギンボーサムとジョン・ポラックが脚本&プロデューサーを務めることになっている。

1983年にヴァネッサは、ミスアメリカで優勝した初のアフリカ系として注目を浴びたが、後に半身ヌード画像が男性誌に掲載されていたことが発覚し、タイトルを剥奪。しかし、そのスキャンダルをものともせず1988年には歌手デビューし、「Save The Best For Last」などの大ヒットを放った。同時に女優業も始めた彼女は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション大作『イレイザー』や『シャフト』などの映画作品で活躍。『グッド・ワイフ』『『666 パーク・アベニュー NYの悪夢』といったドラマシリーズにも出演している。

ヴァネッサとマットが共演する『Happy Accident』はパイロット版の製作となるため、シリーズ化されることを期待したい。(海外ドラマNAVI)

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ヴァネッサ・ウィリアムズ
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