『ザ・クラウン』『女王陛下のお気に入り』オリヴィア・コールマン、8歳上と書かれていたWikipdeiaに抗議のメールを送っていた

日本では2月15日(金)から公開される映画『女王陛下のお気に入り』で高い評価を受け、本年度のゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされているオリヴィア・コールマン。英国を代表する女優のオリヴィアだが、あのWikipediaで年齢を誤表記される被害にあったことがあるという。英Radio Timesが伝えた。

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オリヴィアがこのことを明かしたのは、人気ドラマ『ブロードチャーチ 〜殺意の町』で共演したデヴィッド・テナントが新たに始めたPodcastの番組内でのこと。以前、Wikipediaに掲載されていた自身の年齢が実年齢よりも8歳も上だったことに気づいたものの、見栄を張っていると思われたくないために、同級生と偽って修正を依頼したことを告白した。

「かつてWikipdeiaは、私の生まれた日も月も間違えていて、年なんて私が生まれた年より8年も前だったのよ」と、デヴィッドに訴えたオリヴィア。

「私は素性を隠してメールを送ったの。"私は彼女の元同級生で、これは彼女の誕生日とは違います"とね。見栄を張っているために言っていると思われたくなかったのよ」

しかしながら、いくら待っても返事は来ず、再び修正依頼を送っても無視され続けたために、「"実は、私はオリヴィア本人で、あなたたちが私の年齢を実際よりも8歳も上にしていることで嫌な思いをしています"と送ったの」と、結局本人であることを告白したそう。

すると、「向こうから、"それを確認するために出生証明書を見せてください"って来た」といい、これにはオリヴィアも「そもそも初めに、どこの誰の出生証明書を確認したら、私の年齢を8歳も間違えられるのよ?」とご立腹の様子だった。

オリヴィアの実際の生年月日は1974年1月30日であり、このやり取りを経て正しい日付に修正してもらうことはできたようだが、「もう少し若く言っておけばよかった」というジョークとともにモヤモヤエピソードを昇華させた。

オリヴィアが主演を務め、賞レースを席巻している『女王陛下のお気に入り』は、2月15日(金)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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『女王陛下のお気に入り』ロンドンプレミアにて(左からレイチェル・ワイズ、オリヴィア・コールマン、エマ・ストーン、ヨルゴス・ランティモス監督)
(C) Tom Rose