ヒットメーカーのJ・J・エイブラムスのクライムサスペンス『パーソン・オブ・インタレスト』天才ハッカーのルート役や、マーベル『X-MEN』の最新TVシリーズ『The Gifted ザ・ギフテッド』で看護師の母親ケイトリンを演じているエイミー・アッカーが、長寿医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』に出演することが明らかになった。米TV Lineなど複数のメディアが報じている。
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現在本国アメリカでシーズン15が放送中の『グレイズ・アナトミー』だが、エイミーはこれまで名前こそ出ていたものの、登場していなかったデレク・シェパードの4番目の女兄弟キャサリン・シェパード役、通称ケイトで出演する。ケイトは、カテリーナ・スコーソンが演じている脳外科医でシーズン7から現在も登場している姉妹アメリアに焦点を当てたエピソードに姿を見せるという。
カテリーナは以前、「アメリアと一緒にラボに行こう!とかそういう感じの密着エピソードではないの。もっとアメリアという女性の深い部分、あたかも映画一本分で彼女を描いたかのようなものなのよ。だいたい舞台も病院ではないの。長いことこの作品に関わっているけれど、次のエピソードのことを聞くだけで、緊張と興奮が入り混じった気持ちになるのよ」と、期待感溢れる展開だと語っている。
デレク役のパトリック・デンプシーはシーズン11で同作を去っているが、これまでアメリアを含め、産婦人科医の姉ナンシー(エンベス・デイヴィッツ)と、デレクが負傷した際に駆けつけた姉リジー(ネーヴ・キャンベル)ら3人の女兄弟が登場していた。
今回エイミーは、アメリア中心のエピソード1話限りの出演にとどまるが、姉妹役ということで今後再登場する可能性もないわけではないだろう。エイミーの演じるケイトがどのように姉妹と絡むのか、心待ちにしたい。
『グレイズ・アナトミー』シーズン15は、米ABCにて放送中。見どころは海外ドラマNAVI作品データベースにて。(海外ドラマNAVI)
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エイミー・アッカー
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